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　　　家族にしかないもの　　　いなふ

「家族にしかないもの」舟越咲恵　　　　　　　　　　
　私のお父さんとお母さんは福岡出身それから広島へ仕事の関係できたのだ。だから博多弁がぺらぺら。でも私はさっぱり・・・・。私だってと思って、博多弁を使ってみたりするが笑われるだけ・・・。やはり、独特の博多弁とは、発音などがいろいろ違うみたいだ。でもしょうがないか広島で育ったのだから。広島弁なら誰にも負けない！！！それだけは自信満々だ。だって１０年以上広島で住んでいるから当たり前だ。嫌でも覚えてしまう（笑）。まあ方言とはそんなもんだと私は思う。が、やはりいろんな方言をうまく使いたい物だなと思う私である。その中でも面白いなあと思うのは関西弁だ。聞いていて、とても面白いと思う。方言といえば私はいろんな所で聞いている。それは私の家族が旅行好きだからだ。毎年いろんな所に行っていろんな方言を聞く。それはそれで旅行の楽しみの一つだ。旅行といえばこないだ信州に行って観光地に行ったり、おいしいものをたくさん食べたりした。家族とはいろんな話をしたり旅館では温泉に入ったりゆっくりした。そして限定商品に弱い私と、お母さんはお土産を、買いまくった（笑）。やっぱりいろんな楽しみがあって家族旅行っていいなあと、つくづく思う。
家族は人間にとってとても心がおちつく、リラックスする。私には家族にしか話せないことなどをたくさん話す友達には話せないことなどいろいろ話す、友達がほめてくれなくても家族がほめてくれる。友達といても、もちろん楽しいけど家族といても楽しい。家族がいるからこその毎日、家族がいるからこその友達だ。今は家族がいて当たり前だと思っているけど、もしも家族がいなくなったら私の生活が狂ってしまうだろう。例えばの話でいつも部屋にあったTVが突然なくなる少し寂しい・・・何かが物足りない家族でもそんな感じだろう。私は家族についてそう思う。

　　　講評　　　yuri

◆咲恵ちゃん、こんにちは。この作文は、お盆休みの前に送ってくれていたのに、休みが入ってしまって返信が遅くなってごめんなさいね。

★信州に旅行に行ってきたの？　やっぱり広島よりは少し涼しかったかな？　買い物をしたり、温泉に入ったり、家族の人とゆっくりすごすことができてよかったね（^0^）。旅行の楽しみは、もちろんたーくさんあるんだけど、「方言」にも注目するっていうのは、小学生にしてはなかなかシブイ（！？）なあ。博多にも夏休みには帰ったのかな？　お父さんやお母さんは、博多に帰るといつも以上に博多弁になるかもしれないね。でも、咲恵ちゃんは広島弁。同じ年月を広島で暮らしても、やっぱりご両親は小さい頃に育った博多の言葉が身についているからだろうね。話す言葉がちがっても、やっぱり家族には目に見えないつながりがある。そういうことを「家族は人間にとって〜」という文章でうまくまとめられていますよ。
●話すときはそう言うんだけど、書き言葉では「しょうがない」は「仕方がない」、「こないだ」は「このあいだ」と書く方がいいね。