国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
夢のアメリカのような日本 ハッピー
私なりの考えでは、「外国人を相手に自分の考えを伝えたり心を通わせることのできる人」のようなものでは、ないかと思っている。一見アメリカの学校は生徒を自由に遊ばせているだけのように見えるが、そういった訓練はきちんとなされているのである。言葉というものは人間の思考と深く結びついている。
「ふ〜ん。そうなんだぁ。」
私の学校は、あまり勉強をしない。毎日がまるで天国のように遊んでいる……が、ちゃんと学ぶべきことは、学んでいるのだ。普通の学校でやっているような授業だって一ヶ月に一回なんてことはないし、外で自分の興味のあることを調べたり、ある行事が近づいた時は、クラスで話合いだってしている。二年生のころ、担任だった先生は、
「遊びは、勉強。勉強は、遊びなのだ。」
と、言っていったので、この学校は、教科書だけではなく、自分自身の体験をするところに目をつけたのではないかなあと思っている。
私の好きな授業は、学校の周りを散歩することである。なぜなら、
「不思議だなっ!!!」
と、思ったことを調べる内容なので、自分の知りたいことがわかるからだ。
もう一つ、好きな授業は、実験することだ。今まででいろいろな実験をしてきたが、一番印象に残っているのが、
アルコールランプを使ってベッコウアメを作った事である。まず、砂糖を上皿天びんで量り、それをアルミの容器に入れる。それを、アルコールランプの上にのせて固まるまで焼く。まるで、家庭科のようだったけれど、ベッコウアメを作れただけでなく、実験で使う道具や、そのやり方などもくわしくなれたので、よかったと思う。
わかったこと。それは、やはり、机にむかって勉強するよりも、自分のこの目で見たり、確かめたりするほうがいいということ。たしかに、教科書を使った勉強も必要だけれども、それだけだったら、何かが物足りない。算数でいえば、やり方だけしか覚えていなくて本当の意味をわかっていないような人だな。逆に自分自身で実行したり、好きなことを調べたりすれば
「……そっか。そうなんだな。」
と、知らないうちに興味を持っていたりする。だから、日本は、今のアメリカのような国に生まれ変わるといいなあと思っている。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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