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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   片付け   いめて

 私は改めて自分の部屋に行ってみた。昨晩母が苦労して片づけたおかげで、かなり,快適そうな子供部屋になっていた。先生は私の机の上を見て、「お、机の上もきれいになっているね。だけど引き出しの中はどうかな」といって引き出しを開けた。万事休す。もうおしまいである。ゴチャゴチャな引き出しの中を見た先生はプッと吹き出し、私と母はますます赤面した。
 これはさくらももこさんの「もものかんづめ」の中にある家庭訪問についての話である。
 僕にも似たような話がある。僕と友達で遊ぶ約束をしてしまって部屋を急いでかたづけなければいけないことになった。だから僕はガラクタなどをむりやり箱のなかにつめた。そして友達が来た。友達と何もないかのように遊んでいると友達に
「この箱なあに。」
と聞かれた。そして友達が箱を開けた。その時に僕は『ヤバイ』と思った。みんなあきれたような顔をしていた。(笑)そして何もなかったかのように遊びを始めた。だから僕は今度からは絶対にかたづけをすることにした。
 しかしそうは思ってもなかなか片付けはしない。お母さんによく
「部屋を片付けたの?」
ときかれる。すると僕は
「片付けてない。」
と答える。
 僕の机の上には消しゴムのかすなどほかには雑紙とか問題集、ノートが机の上にのっている。二ヶ月に1,2回机の上を掃除している。
 問題は机の引き出しと部屋の床なのだ。引き出しの中は新聞とか塾の紙などグチヤグチヤに入っている。そして床にはカードとかほこり、ガラクタ、ゴミなどが落ちている。
 部屋の片付けをしたけれどあそんでもないのに2日後には汚くなっている。僕は部屋をいくら片付けても汚くなるのでいつもイヤになる。でも自分の部屋を貰ったからには責任を持ってかんりしなければいけないと思った。そこでなんで汚くなったからを考えてみるとそれは、一日の最後に片付けていないから汚くなっているのだと思った。
 次の話は聞いた話だ。ある人が友達の家に遊びに行って、ご飯を食べながら話をしていた。
「部屋きれいになってるね。」
「ええ。そんなでもないけど。」
すると子どもが帰ってきて
「僕のゲームどこ。」
といきなり押し入れを開けようとした。その時、
「ギャー。」
というものすごい叫び声がした。なんと押し入れの中には部屋の中に散らかっていたと思われるガラクタが詰まっていたのだ。
 「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように一回でもかたづけないとひどいことになる。人間にとって掃除というのは大切だと思う。それに掃除をしてへやをきれいにするとすごく快適に毎日すごせるので心もきれいになるということが分かった。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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