国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2356 今日478 合計9832
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   次の朝早く   マーヤ

かいぞうさんは、井戸をほらせてもらうことにひっしで、老人が(今にも死にそうな)が
死んだら、そのむすこに井戸をほらせてもらえる、そういうわけで、
早く老人が死ねばいいというおそろしい心になりました。
しかし、お母さんに、
「それは悪いことだ。お前はずいぶん悪い心になっただな。」
と注意されて、」次の朝早くかいぞうさんは、老人にあやまりに行きました。
そうしたら、老人は、
「お前さんは、ええお人じゃ。」といって、ついに
「どこへでも井戸をほりなさい。」
とゆるしてくれたのでした。
もし、私だったら、死ぬのはつらいかわいそうなことだから
あきらめると思います。かいぞうさんはあくまのようにおそろしい心に
なっていたのです。
でも、いい心にもどったのは、本当はいい人だったからだと心のなかで思いました。

   講評   yuri

◆恵里香ちゃん、こんにちは。少しすずしくなってきたね。夏休みもあと少し! 
★感想文の前半は、先週分のお話と今週分のお話をくっつけてじょうずにまとめられていたね。かいぞうさんは、自分がほりたいと思っている井戸のために、老人が早く死んだらいいと思ってしまっていたんだね。
でも、それをお母さんから注意されてハッとした・・・。「あくまのような心」というのはいいたとえだよ。人間には、気がつかないうちに、こんなふうに悪いことを考えてしまっているときがあるんだろうね。いつもいつも「悪い人」じゃないのに、ふと、悪い心になってしまう。かいぞうさんは、恵里香ちゃんが最後に書いているように、元々「いい人」だったから、お母さんに言われて自分のまちがいにすぐ気づいたんだね。「心の中で」を使ってうまくまとめられていますよ(^0^)。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)