国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2356 今日1285 合計10639
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   茶髪か、黒髪か?   ひろりん

 ら抜き言葉や造語は50年前にはなかったものだ。それと同じように、昔にはなかったものが今たくさん増えてきている。そのひとつに、茶髪・金髪・その他色々があげられる。ふと10年前の映画や5年前のマンガなどを見ていると、みんな黒髪で金髪などは「なにあれー」と言われる存在だった。しかし今はほとんどの20代ぐらいの人たちは茶髪・金髪で、黒髪の方がめずらしくなった。私も将来は染めたいなーと思っている。ここ数年で価値観がかなりかわったのだ。しかし、それは当然のことではないだろうか。古いものはだんだんうすれていって、新しいものができていく。自然なサイクルだ。ら有り言葉も、自然と消滅していくだろう。茶髪や金髪も同じで、「黒髪がいい」と言う価値観はだんだんうすれていって茶髪や金髪の人が増えると思う。だからといって日本の文化が失われてしまうわけではないし、だれかが「ダメだ!」といえることでもない。
 大事なのは、古いものをどーにか保護して新しいものを懸念するのではなく、古いものがある上で新しいものを認めて、対処することだと思う。もちろん古いものも大事だ。古いものといえば日本の古い技や日本にしかないものもある。たとえば、日本の刀作りの技術や日本の器。日本の刀は良く切れ、世界から注目を集めていると聞く。また、器もつたわってきたもとは中国でももう日本独自の文化である。しかし、それが「最高のもの」とは限らない。新しいものを社会にとりいれればさらに発展させることができると思う。

   講評   yuka

結論部分、具体例もまじえながら、より深い内容にまとめたね。
なお主張が分かりやすくなりました。

段落分け、「しかし、それは当然のことではないだろうか。」から第2段落にすると、全体の構成が分かりやすくなるね。

また、「どーにか」は、「どうにか」に書き換えた報が無難。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)