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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   hanni   ナズナ

 桜の花は、日本民族のシンボルとして、大共同体意識の中核に置かれたが、現実の花見はついにそこまで至っていない。
 日本人は正直に言わない。たぶんどこの学校もそうだと思うけれど中学生(とくに女子校)などでは試験の前になると必ず「試験勉強やってるう〜?うち全然やってないよ〜ヤバイよ〜。」と言われるが、そう言っている人ほどちゃっかり勉強していい点をとっていた。私はいつも不自然に思っていた。みんながみんなそう言うから心の中では「ああ、こいつはウソをついているな」と思っても「あんたウソついてるだろ?」と聞けない。聞いてしまったら嫌われるかもしれないからだ。ウソを見破られたらあっちはドキッとして「なんでだよ〜?本当だよ。友達なのに信じてくれないの?」と更にウソをつく。ウソを見破った人はウソとわかっていても証拠がなく、友情関係をくずしてしまうかもしれないから言えないのだ。私は正直に言えないことは仕方ないと思う。だけど友情関係を崩そうとしないことを心がけている気持ちはいいと思う。正直言うことは難しい。友達に「好きな人はだれ?」と突然聞かれてしまったらついウソをついてしまうことだってある。あんまりウソをつきすぎるのもいけないけれど少しのウソはついてもいいと思う。
 例えばおばあちゃんの家に行った時おばあちゃんが一生懸命作ってくれたご飯を正直に「まずい」と言えるわけがない。実は私もそれを何度か経験したことがある。私は当然「おいしいね」とウソをついた。(笑)そんなところまで正直に言えと言われても少し無理がある。私はそういうことを正直言ってしまう人なんてダメ人間だと思う!私は正直言う範囲があると思うしウソの範囲もあると思う。
 私は「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」という名言を見本にして書いたつもりだ。どんな規則でも時と場合によって変わっていくものである。

   講評   jun


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