国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   計算2   いたゆ

 この前の「計算」で、まだ教えていないところがあるので教えます。教えるのは、体積の三角柱、円柱、三角すい、円すいです。
 最初に三角柱ですが、三角柱とは面積の三角形が立体になったものです。とき方は、たてを6cm、横を7cm高さを5cmにすると、三角柱の体積を求める公式は 三角柱の全体の体積=底面積(底面の面積)×高さで、6×7÷2=21で、底面積は21cm2で、5をかければ105になります。
 次は円柱です、円柱の求め方は、半径×半径×3・14です。
半径10cm高さ30cmということにして計算すると、10× 10×3・14×30=9420になります。
 つぎは、三角すいです。三角すいの求め方は、たて×よこ×高さです。たて6cm横4cm高さ4cmとすると、6×4×4÷3=32です。
 最後に円すいです。円すいの求め方は、三角すいと同じです。
底面積が40cm高さ6cmということにすると、40×6÷3=80で、円すいの面積は80cm3です。

   講評   nara

算数の勉強がきらいな人・苦手な人が読むと、頭がクラクラしてしまうかもね。さとし君は、本当に算数がとくいなのだね。計算もすらすら答えを出しそうな感じだな。ビデオで楽しく算数の勉強ができるのはいいことだね。
 三角柱のところまでは、説明がしっかりできているけれど、円柱のところから、少しぬけているところがあるのではないかな。
【円柱】→「半径×半径×3.14」は、円柱の底面積だね。円柱の体積だったら、「半径×半径×3.14×高さ」だ。
【三角すい・円すい】→まず、「底面積×高さ÷3」という説明をしておくといいね。三角すいの底面積は「たて×よこ」ではないと思うけれど、どうかな。「たて×よこ」は四角の面積の求め方だね。
 説明を整理すると
 ●柱は、底面積×高さ
 ●すいは、底面積×高さ÷3
ということになる。あとは、三角や丸の面積の求め方を、底面積のところにあてはめればよさそうだ。
 自分がわかっていることを、文章で他の人に伝えるのは、むずかしいけれどいい勉強になるよ。どう説明したら、算数が苦手な人にもわかりやすいか、いろいろくふうしてみるといいね。
 この作文には残念ながらさとし君が思ったこと・考えたことが書いていないね。「体積の計算で大切なのは……だと思います。」と入れられそうだよ。
 最後の「円すいの面積は」は「円すいの体積は」だね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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