創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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高校1・2・3年生
視覚系について いふめ
視覚系は、光を介して物の形を認知する。形は触ってもわかるから、視覚だけが形の担い手ではない。さらに、聴覚も形の認識にまったく無関係とはいえない。コウモリは、自分の出す超音波を利用して餌の虫を捕らえ、障害物を避ける位置や大きさ、広がりを『耳で見ている』はずである。
買い物の時にも大きさの大きいほうを普通はとる。僕もそうだ。同じ値段で数や大きさが多かったり、大きかったりしたほうが得である。他のことでもそうだ。テストの成績や運動ができる、できないなども必ず何かと比べてそのものを見る。誰かと比べてその人よりもよかったらそれはとてもうれしいことである。そうやって自分と人とを比べたりするものだ。しかし、この見方には少し問題がある。自分や人をけなしてしまうことである。比べたものより上ならば基準にしたものを見下してしまうからだ。逆に基準にしたものよりも下だった場合には自分のことを馬鹿に思ったりしてしまうからだ。そうやってどちらかをけなしてしまうのはよくないことだ。
逆に個人個人に評価をつけて基準がない方法もある。最近学校の評価のつけ方が変わった。今までの基準から判断するのではなく、その人が到達できたかどうかで評価をつけるようになった。これは良いことだ。今までの決められていた数だけではなく、がんばった人はがんばっただけよい点がもらえるのだ。しかし、やらなければやらないほど評価は下がるから、逆にいうと落ちるところまで落ちてしまう可能性がある。だから結局やらないとやらないで大変になってしまう。僕はもちろん成績は上がったので安心である。(笑い)
どちらの方法の良いところも悪いところもそれぞれある。しかし、大切なのはがんばることである。『知識がはしごを作ったのではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作ったのだ。」という名言がある。良い点がとりたければがんばって授業を聞いたり、精一杯に努力することである。そうすれば得点なんて付いてくるものである。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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