国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自然の扱い方   ほり内

 自然を守るためにはなにが出来るのだろうか。私は自然を守るのではなく自然と触れ合うことが大切だと思う。どういうことかというと、自然保護地域をやたらに設置しないで、自然を開放してこどもたち、また、大人の人にも子供のころのことを思い出すという意味で触れ合うということだ。自然保護地域の利点は、絶滅が危惧されている生物を完璧に保護して、繁殖させることだと思う。しかし、欠点は、そこに、観光目的とともに石を持って帰ろうとしても石を持ってかえることを禁止している環境保護地域が多いことにあると思う。つまり、環境保護地域は「ケチ」なのだ(笑)と思う。石を持って帰りたくても禁止されているのでもって帰れない。これは子供としてまた、人間として、真の自然保護ではないような気がする。だから、自然と触れ合うことは多少自然を壊してしまうかもしれないが、とても大切なことだと思う。
 だから私は単に環境保護地域を作るのではなく、自然と触れ合う生き方をしたい。
 その方法は第一に、とにかく自然というものを常に実感することだ。しかし、いきなり常に自然を実感しなさいといわれても無理である。やはりそういうものにはきっかけというものが必要なのだと思う。私も自然というものを実感するきっかけはあった。それは広島県の尾道というところから愛媛県の今治というところまで橋をつかって島をサイクリングするのだが、今治のひとつ手前の島から今治にかかっている橋のところでふと海を見てみると、渦潮がすごく出来ていた。そのときどうしたら渦潮が出来るのか分からなくて、「自然というものはすごい」と感じた。つまりそういったきっかけがあると、とても自然との付き合い方が変わり自然というものを常に実感できると思う。
 また、環境保護地域をあまり増やさないで、もっと自然を開放するという方法がある。例えば自然をテーマにしたテーマパークを作ったり、自然の森を使ったアスレチックのような公園を作ったりもっと、一般の人にも自然というものをもっと開放するべきだと思う。
 確かに、自然を単に保護すると現状は維持できるかもしれない。しかし、「寒さに抵抗するいちばんよい方法は、寒さに満足することである。」という名言のように自然とのふれあいをもっと大切にすべきだと思う。

   講評   jun


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