国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2346 今日2066 合計51976
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   見直そう自分を   たこ焼き


 人間だれでも、長所と短所がある。長所も短所も人それぞれで、例えば髪の毛が長いのが長所になる人もいれば、それが反対に短所になる人もいる。それでは、私の長所と短所は何だろう。
 私の長所は、リーダーシップがとれるところだと思う。運動会では白組の代表(色リーダー)をやり、今はマンションの小学生代表をやっている。1年生から6年生までいろいろな人と交流できて、とてもよい機会を与えてもらっている。そして、林間学校ではアドベンチャー(1日班活動)のリーダーに選ばれた。はじめのころはとても心配だったけど、やってよかったなあと思っている。
 そして、私の短所は人の悪い所を考えてしまうことだ。どうしてか、人の短所を見てしまうのだ。でも、それは人のことをよく見ているからだ、と先生は言っていた。確かにそうかもしれない、と思う。私はいつも習字の時、毛が1本でも抜けそうにしているととってしまうし、1番おかしいのが電気がついていたら日直でもなくても、消してしまうことだ。(笑)そこから、友達に電気マンと呼ばれたことがある。(笑)それに、学校では必ず名札をつけないと変な気分になるのだ。そして、帰るときは必ずとって帰るというおもしろい習慣が付いている。(笑)これはつまり、物事に対して細かすぎるのだと思う。他の言葉で言うと観察力がある。つまりアンテナが立っていて見る目があると言うことではないか。前に聞いたことがあって、A型の人は細かいんだってと言ってくれたことがあったが、本当にA型なのかちょっとそのころは不安がぐるぐると体の回りを回っていた。
 自分は細かいところまで見ている。そう気が付いたのはこの頃だ。でも、確かに小さいころからそうかもしれない。1年生のときお祭りのためにミサンガを、100個以上持っていって出したことがある。自分でもビックリしたことに、はじめて作ったのに全部細かく編み目がそろっていた。今でも、ミサンガは私の手に持っている。今つけているのは、今年の6月に編んだものだが。
 つい先日まで林間学校で鴨川青年の家に行っていた。自然が好きな私は、よく1人で外の景色を見たりしていた。帰ってきてから気が付いたことだが、前まで学校ではあまり仲良くなかった子とも、自然と親しくはなせるようになっていた。カッターでも隣で一緒に漕いで、部屋まで一緒だったせいもあるが、自分が素直に慣れた気がする。
 林間学校を通して、友情・協力・努力・希望を教えてもらった。それと同時に、もしかしたら自分の短所は長所になるのではないか、と思ってきた。10円玉でたとえて見ると、何年に作られたかを見るのも癖で変なのー、と自分でも思っていたが本当はこれも長所なのかもしれない(笑)
 人間の長所と短所はいったい何なのか?これは、まだ私にはよくわからないが一つだけわかることがある。長所は、自然を愛していること。ゴミを川に投げたりしている人がいるが、その人は悩みを抱えていたりいじめられていたりしているため、そうやって人のいうことを聞けなくなるだけだ。しかし、本当にきれいなところに言ったりすると、ゴミを捨てる気をなくす。これは、人間(私)にとってとてもうれしい。そして、自然を保護したり前向きな考えが1番すばらしいと思う。短所は、自分のことしか考えないことだと思う。人のことも考えているよー、と言う人もいると思う。だけど、本当に人のことまで考える人はほとんどいない。まず1に自分だ、と言う人の方がたくさんいる。私たち人間の長所と短所は人それぞれの個性を持っている。そして、それは短所が長所と思えるようになる。もっと自分の短所と思うところを長所、と思うように変えていける人間になりたい。

   講評   nara


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)