創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
知識の生産過程が ういみ
知識の生産過程が
知識と情報という言葉は、似ているようでぜんぜん違う。知識は蓄積され体系化され文化の共有の基盤となるが、情報はただ雑多なデータの集まりでしかない。現代はインターネットが流行っている時代であり、その結果、知識よりも情報が最近は手に入りやすくなっている。しかし情報は瞬間的であり反復されない。それに比べ、知識は反復され、記憶され、蓄積されていくものだ。
私たちは知識をつけるべきだと思う。そのためには、やはり読書が大切だと思う。私は実は本を読むことはあまり好きではないが、たまに読んでみるとなるほどと思うことがたくさんあるのである。
それに知識があれば、知識がある人との会話も楽しめると思う。大学の講義でも、先生が何を言っているのかわからず、ぼんやり違うことを考えているより、先生の言ってることにうなずけるほうがよっぽど楽しく、充実できるであろう。
情報社会についていくことは必要だと思うが、それだけでは考えることをしない人になってしまうような気がする。
講評 nane
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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