創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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わたしのペット いろろ
わたしのペット
わたしの家にはペットが二匹いる。一匹は犬のシンバで二匹(羽)は鳥のポポだ。シンバは子供の頃は小さくてとてもかわいかった。なのに、今は食べ物をやりすぎたせいかすごくデブになっていた。体も大きくてほえる声も大きいシンバも一応私の大切なペットです。
ポポは見かけはすごくかわいいセキセイインコ、頭が黄色で羽はキレイな青の上に点々がある。毎朝私が餌を代えようとすると
「ギャーギャー、ギャピ」
と、行って警戒してくる。
「ギャピ」の部分ではすでに人の指をかんでいる。性格は書いた通りとても悪い。そんなポポでも多分大切なペットです。
シンバはとにかく良く寝ます。起きている時といえばお父さんと散歩に行く時や、エサを食べる時や猫を見つけてほえる時だけだ。
その割りに体が大きいからみんなに良くライオンみたいだと言われる。
ポポはカゴの中に入っている時はとてもおとなしく止まり木にとまっている。でも静か過ぎて何をしているのかわからない、たまにカゴのなかを見てみるとカゴの壁にはりついていたりエサ箱に顔をすり付けていたりしている。でも人の指を見たらすぐに噛む凶暴な性格、そんなポポの特技は足が速い事だ。走っているところを見るとポポはまるでダチョウのようだ。
シンバは知っての通り子供の頃はすごくかわいかった。今は外で飼っているけど昔は家の中で飼っていた。でもそのころのシンバでも家の中で何処でもうんこをするのは変わらなかった。だいぶ大きくなってきたころ、シンバを外で飼い始めたころある事件が起こった。シンバが人を噛んでしまったのだ。幸いあまり深く噛んでいなかったからよかったものの、もし深く噛んでいたら即保健所行きだった。それでもシンバは家族全員から怒られて少し落ち込んでいた。だけど一週間くらいたったらもうその事を全然気にしないで普通の生活を送っていた。
ポポがまだペットショップにいた頃私が鳥かごを見た瞬間に皆集まってきていたのにポポだけ全然興味なさそうにしていたので買って来た。家に着いたら早速ポポの入っている箱を開けてみた。少し出てきたと思ったらまたすぐはこの中に入って、また出てきたと思ったらまた中に入っていった。それを何度もくりかえしてやっと完全に出てきた、頭を触ろうと手を近づけたらすごくつよくかまれてしまった。そのころポポはまだ全然飛べなくて家のそこらじゅうを走り回っていた多分そのせいでポポはダチョウみたいに足が速くなったんだと思う。何日かしたらポポもやっと飛び出した。でもなぜか飛び方がヘタクソで何時になっても上手くならないから不思議に思ってお母さんに聞いてみると何とポポは奇形を持っているらしい、だから今になっても飛び方が下手くそなポポでした。
デブな犬シンバや飛べない鳥ポポ、こんな変なペットでも一応私の大切な家族です。
講評 nane
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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