低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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かしらの心 スマイリー
「くっくっく。」
と、笑いが腹の中からこみあげてくるのが、とまりませんでした。ところが、この草鞋をはいた子供は、盗人である自分に牛の仔をあずけてくれました。ひさしぶりでかしらは美しい心になっているのでました。
この話を読んで一番嬉しかったことは、かしらの心がきれいになったことです。かしらの心がきれいになったのはあの男の子のおかげだと思います。あれだけ汚い心だったかしらの心をかえた男の子はすごいと思います。
私にもにた話があります。それはこの前あったピアノの発表会のことです。花緒里ちゃんが、私が弾き終わったときに言いました。
「陽子ちゃんない間違えないで上手だったね。」
言ってくれました。でも、私は間違えてしまっていたので、
「花緒里ちゃんこそ間違ってなかったよ。」
と私が言うと
「そんなことないよ。」
と花緒里ちゃんが言いました。まるで、相手のことを誉めまくっていることだと思います。これは、人に誉められると、人のこともほめたくなる私の特徴かな、と思います。
もし私がかしらだったら、それだけではきれいな心にならなかったと思います。でもかしらは、心に深い傷をおっていたのではないのかと思いました。
この話を読んで、人を信用する大切さがとてもよく分かりました。でも、人に信用されるには自分が人を信用しなければいけないのだと思います。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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