国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   判断   いふめ

 自分で判断し決断し行動する。簡単なようにみえて、じつはとてもむずかしい。われわれでも、ときとして判断に困り、大勢の意見に依存してしまうことも少なくない。しかも、そうしたほうが楽であることも、また事実である。その判断が、かりにまちがっていても、自分自身に責任があるわけではない。まして、その責任を追及されることはない。その意味でも、自分自身で判断するより、はるかに気楽である。
 一人で決めるのにはそれなりの勇気が必要である。間違ったときの責任はすべて自分一人の責任になってしまうからだ。しかし、誰からも文句を言われないことが良いところである。他人と決めるとなかなかスムーズにいかないものである。それに何かに迷っているときに他人から言われるより自分で決めた方がすっきりするものだ。ゲームを買うときにも友達に勧められて買うよりも自分で決めて買ったほうがつまらなかったときの諦めがつくのである。最もあまりお金のない僕には無意味な話である。(笑)
 しかし、他人といっしょにやるのも良いことである。自分で決められないときに人の助言を聞くと役に立つこともある。また、分らないときに人に聞くとすぐに問題が解決するときもある。ゲームでボスキャラが倒せないときや、ストーリーが分らないときなどに聞くと以外にすぐ分かることもある。人と協力すれば一人ではなかなかできないものも、二人や三人になればすぐにできることもある。だから人が言ったことも聞き逃さずにしっかり聞いて判断することである。
 一人で孤独にやるのも、仲間と協力してやるのもどちらも良いことである。しかし、大切なのはときと場合で判断することである。「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである」と言う名言がある。人に意見を聞くのや、自分一人でやるのも区別して使うのである。それができるようになれば自分のやりたいことが楽にできるようになる。

   講評   jun


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