国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   くっくっくっ   いろな

「くっくっくっ。」とかしらは、笑いが腹の中からこみあげてくるのが、とまりませんでした。人に信用されるというのは、なんといううれしいことであります。かしらの眼から涙が流れてとまらないのはそういうわけなのでした。
 僕はこれの逆の話があります。この間僕は、先生に叱られた。わけもわからないのにしかられてちょとしょっくだった。しかも昼休みの時間に友達とバスケットの約束もしてたしバスケットの師匠との試合だった。師匠はすごい強い。5年8人でもよゆうまけだ。もししかられなかったらおくれずにすんだし負けることは負けるけどもしかしたら勝てたかもしれない。
 心の中で悪の道に進んで牛とかお金あるいは米を盗めばいいのにっと思った。

   講評   jun

 三文ぬきがきのポイントはわかったかな? 慣れてきたら自分でぬき出してみてね。
 直樹君は、似た話ではなくて逆の話を書いてくれたのね。逆の話ならたくさんあると言っていたものね(笑)。わけもないのに叱られてショックだったのね。確かに身に覚えのないことを叱られたり、自分では悪いと思ってやったわけではないことに対して叱られたりすると何とも言えない気持ちになるよね。先生に叱られたせいで、お昼休みのバスケットとの試合にもおくれてしまったのね。しずんだ気持ちのままでは思う存分プレーすることもできなかったでしょう。もしほめられていたら、調子に乗って師匠相手の試合にも勝つことができたかもね。(それにしても師匠とは一体何者なのでしょうか? どうしてそんなにバスケットが強いのかなあ。)
 最後は心の中で思ったことが書けたね。かしらはせっかく美しい心になったのに、直樹君はまた盗みをさせたいみたいだね(笑)。

▲「しょっく」→「ショック」
 「すごい強い」→「すごく強い」

                 

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