国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
意見のもち方 ルフィ
他人依存という言葉がある。一般に、良くないといわれるが本当に他人依存は悪いのだろうか。
たしかに自分で判断した方がいいという場面は数多くある。例えば僕はバスケットボールをやっているのだが、そのようなスポーツがうまい人というのは必ず瞬時に判断する力を持っているものだ。自分で判断するということは本当に大切なことである。
しかし、他人依存や流されるほうがいいこともある。わらしべ長者は、わらを持った人が人にせがまれ次々と物を交換した結果大金持ちになるという話だ。この話は、自分は何もしないという他人依存の人のことをいっているのではないか。だったらじっと待つのもいいのかもしれない。まぁこの人はかなりラッキーだったといえるが(笑)
自分で判断して行動するのも他人に言われるがままに行動するのも一長一短である。だから僕は長所をあわせるべきだと思う。結果、自分の意見をしっかりと持ち、なおかつ周りの様子を良く伺うことが大切だと思う。周りを冷静に見ながら、自分の意見を提示しなくてはならないとは、なんとも難しい世の中になってしまったものではないか。
講評 tune
清書らしく、タイトにまとめることができたね。「一般に悪く言われる「他人依存」だが、実はいいところもあるのでは?」
というテーマが、斬新だね。終わり方も、新聞の社説のようで
光っているよ。(「他人依存」がなぜいけないといわれているのかについて、最初に少しふれておくと、尚、説得力がでるね。
それと、自分が「他人依存」をして得をしたという体験談もあれば、さらにベスト!)
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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