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　　　1位になったこと　　　いめて

　「次は六年生の徒競走です。」
スタート地点に並んだその時、僕はドキドキした。そして
「いちについてヨーイドン」
ピストルが鳴った。そのあとぼくは走った。最初は2位か3位だったが後からどんどん抜いた。僕は結局1位だった。僕は1位になること最初から知っていた。なぜならタイムを計る時こけてしまったのだ。だから僕は足が遅い人と当たった。だからぼくは1位になった。僕は
「ラッキー。」
と思った。（笑）走り終わった。そしておじいちゃんに
「おまえの走り方お父さんに似ているな。」
といわれた そのときやっぱり血がつながっているなとおもった。でも妹はお母さんみたいに足が遅い。結局白組は少しの差で惜しくも負けてしまった。
　次は妹の話である。妹の幼稚園で運動会があった。妹は足が遅いけれど自分は
「速いよ。」
と根拠の無いことをよくいう。僕は妹の徒競争が始まるのを待っていた。そして徒競争が始まった。妹ヤッパリ予想どおり抜かれていた。そして家に帰ると
「今日おまえ抜かれたな。」
とぼくは聞くと妹が
「えー。追い抜いたよ。」
と答えた。
　人間にとって１位になるということは大事である。なぜなら１位になると自信が持てるからだ。

　　　講評　　　jun