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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   判断   A.L

 項羽と劉邦は、全く正反対な性格だ。項羽の場合、ほとんど自分で決断し行動していた。叔父の項梁は項羽に文字を教えたがものにならず、剣術を教えても上達しなかった。よって、項梁は項羽を叱ったが、項羽は「剣は一人の敵、学ぶに足らず。」と答えた。また、鴻門の会では腹心の范増が劉邦を殺すように進言し、また会の前には項羽も承知しておきながら結局は事を起こさなかった。
 逆に劉邦はほとんど部下の判断で動いていた。一兵卒であった韓信を、部下の推薦でいきなり大将軍に抜擢した。また、良いと思った部下の進言はその場で聞き入れ、命令を下していたため、他の人にその事を言ってみたら実はその進言が余り良くなかったことがわかり、命令を取り消したりすることがしばしばあった。
 自分で判断することも、他人の指示に任せるのも目標を達成させる手段である。よって、一番大事なのはどちらの手段を使っても目標を達成させられることである。

   講評   nane

 総合化の主題のまま書いたんだ。
 字数を400字台に縮める必要があったから、どちらか一方の意見にしぼってもよかったんだけど。
 しかし、全体はコンパクトにまとまっているので、これでも大丈夫。399字とは微妙な字数に縮めたね。(笑)
 次学期は、また課題の字数が増える。体験実例が難しいときは社会実例を伸ばすようにして1000字まで取り組んでいこう。毎回出なくてもいいから、いつかは字数の目標が達成できるようにがんばろう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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