国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   大和魂   ほり内

 日本語は外国から、色々な影響を受けて完成されていった、独特の言語だと思う。(欧州の人々に比べて)例えば漢字は中国から伝えられたものだし、ひらがなやカタカナは漢字をくずしたり、部分的に取りこんだりしている。そういった外国からの影響を受けて、日本語と言うのは他の国にはまったく見ることのできない独特な言語になったのだと思う。その中でとても影響を受けたのは欧州の国からきた外来語だと思う。例えば、フロッピーや、アニメ、バイク、ディペート、カステラ(特に影響受けてね〜)(笑)など本当にいろいろある。結構外来語を使うと分かりやすかったりいろいろメリットはある。しかし、外来語には日本語を崩壊させてしまう可能性がある。分かりやすい例としては植物の名前である。植物の名前には必ず舌が噛みそうな学名がつく。例えばからすのえんどうにはVicia angustifoliaという変な学名がつく。しかも、これを花屋で使っているのだからもう日本語の聞きと言っても過言ではない。
 だから私は日本語のよさをちゃんと分かるような生きかたをしたい。
 そのための方法は第一に日本中をいろいろ旅をすると良いと思う。そうすると日本人の考え方が分かり真の日本語を発見できると思う。私も、それほどではないが結構色々なところを回ったと思う。その中で、一番興味があったのは方言だった。方言は普通自分が使っている言語とは到底想像のつかないほど違う。しかし不思議と意味がなんとなくわかってしまうのだ。つまり、日本語と言うのは大変独特ですばらしいのだ。
 また、学校教育の場でも「日本語の大切さ、すばらしさがわかる教育」をするといいと思う。どういうことかというと、国語の授業を増やして文を読んで感想を書いたり、文のすばらしさを味わったり、いろいろな国語に関しての事をして、日本語のすばらしさを理解させる教育をすることだ。
 確かに、外国語はわかりやすくていいが、「灯台下暗し」という言葉のように、日本語のような身近なものにもっと築くべきだと思う。

   講評   jun

 日本語の良さが分かるような生き方をしたいという主張とその複数の方法を考えることができたね。特に一つ目の方法はユニーク。方言には独特の味があるよね。確かにいろいろな方言を知ることは日本語を知ることにつながるのかもしれないね。二つ目の方法はいつものように社会的な側面から考えることができたね。言葉というものは、単にコミュニケーションをとるための道具ではなく、自分の思考を整理するためになくてはならないもの。だからこそ、言葉(日本人なら当然日本語)の大切さ、すばらしさを認識できるような教育をしていくべきだね。
 結びは、反対意見への理解を示してまとめることができたね。自国語の良さもわからないうちに外国語を覚えてもあまり意味のないことかもしれないね。

★「大和魂」とはよく考えたね。
 ぴったりの絵を見つけたから楽しんでね。

★「聞き」→「危機」
 「築く(きずく)」→「気づく」

                        

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