国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   運動会   たんぽぽ

 プパー、プパー。私はトランペットを習っている。私は小学4年生の運動会の開会式でトランペットを吹いた。弟が学校に入って初めての運動会だった。その運動会で、私は初めて一等を取った。トランペットが、全部吹き終わって担任の先生が
「次は、リレーですよお。」
いきなり大きな声でいいだした。お茶も飲んでいないのに、もうくたくただ。その頃は背が小さく前から3番目ぐらいだった。
「よういドン!」
つかれているのに順番が、すぐきてしまった。最後の力をふりしぼって、おもいっきり走った。最初は、ぬかされていたがゴール後少しという所でぬかした。
「ヤッター」
私は、一等の席に座りバッチをもらった。喜びのあまり涙がでそうになった。となりの2・3・4・5・6等を見ると泣いている人もいた。一番ないていたのが、2等をとったはまさんという人 だ。
「あともう少しで一等だったのに。」
と、一人でぺちゃくちゃしゃべっていた。私は、心の中で(ヤッター初めて一等をとったあ。いままで、5等や6等しかとったことないのに!最高。)ガッツポーズをした。でもまだはまさんは泣いていた。私は、
「来年がんばって。」
というと、何も言わず首をしたにおろした。たぶん、わかったという意味なんだろう。
「4年生退場です。
放送が流れた。はまさんは、とぼとぼ歩き・・・まるで、さるのように。私は、足を大きく上げてあるいた。どんどん競技が、終わって次は弟の番だ。
「よういドン」
私はただ、弟を見ているだけだ。 どんどん走って行く。
「ヤッター弟も一等だ。」
全部の競技が終わり家に帰る途中おばあちゃんの家にいって、二人が一等をとったことをいった。すると
「こんなこと、めったにないよ」
といってくれた。これは一生の思い出だとおもう。
来年は、何等かな・・・?

   講評   jun


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