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　　　勘違いも程ほどにしろ　　　RAZOR

　僕はこの文章を読んで思った事がある。それは、日本人だけが固いからを持っているわけではないということだ。もちろん持っていないというわけではない。でも僕は、前ハワイに行ったときに、相手が日本語をしゃべってきたから、日本語で答えたのに殻があるというのはいくらなんでもひどいと思う（笑）。もうひとついえる事は、ハワイの風習を見るために家を公開するのは、いいけれど、日本人が行かないのは、たぶん面倒だからとか相手に悪いからとか何言ったらいいか分からないだけなのだと思う。それにも殻をつけるなんて、まるでなんの区別もつかない動物みたいだ。
　そして、絶対に言えることは、見たくないと思う人なんて絶対にいないということです。もしいたら、その人は相当な頑固者それか、頭のおかしい人だと思う。僕はこの企画があったら絶対に行くと思う。ここでいちばんいいたいことは、日本人が頑固なのも仕方ない事だと思う。日本は海に囲まれた国。ということは、それだけ貿易のしにくい国ということになる。すると、昔（貿易していないころ）の着物を着ている日本人と貿易を盛んに行うヨーロッパの洋服とではものすごい差があった。もちろん着物にも良い点はあるが。（笑）もし今でも貿易をしていなかったら、学校に行くのにも着物を着る。もちろん「私服」なんて物は存在しない。（その前にすごい発明家がいれば何て事は無いが・・・）これはまるで『日本の大陸に穴がまったく開いてない箱をかぶせたような物』だ。（笑）はなしはずれたが、ヨーロッパは陸続きだから貿易も栄える。＝文化を知り合う事が出きたからこのような差が出来たのだと思う。
　けれどもしどこの国とも貿易を今でもしていなかったら、日本人は、外国から見ればいなかっぺだ。ここで一番いいたかったのは、日本人だけなんて言い方はしないでほしいということだ。

　　　講評　　　nara

ずいぶん字数が増えたね。書いているうちに、RAZOR君のいかりが燃えたぎってきたような……。民族の特性というものはあるにしても、筆者の断定的なものの言い方にひっかかったわけだね。この筆者はもしかしたら少し年配の人かもしれない。この世代の人と、RAZOR君たちの世代では、感覚が違っている可能性は多いにある。この部分を軸に、おおいに筆者に反論するというのは、おもしろい組み立てだと思うよ。
　「今と昔では、日本人の感覚もずいぶん変化している。」「なぜなら……だからだ。」「確かに、筆者のいうとおり、……という性質が全くないとは言えない。」「だが、……だと私は思う。」という流れで組み立ててみるのもおもしろいね。