国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   トンボ王国は   いみて

  トンボ王国は
僕は、トンボ王国については、よいと思ます。ただ、僕が思うのは最も自然に近い形のほうです。なぜなら、保護をしていてもいつか逃げてしまうからです。(トンボ達には、その方が良いと思うのですが)
まず、自然に親しむ第一としての方法は、身近な自然の不思議から探る方法です。僕が経験したことでは、小学校一年の秋に(この頃、鵠沼に住んでいました)住んでいた所の裏庭に赤トンボがたくさん飛んでいて、それを五・六匹つかまえて虫かごの中に入れていたが、だんだん弱ってきて、結局逃がすことにした。このように飼っているペットで-も自然にいる生き物をまず探ってみるという方法です。
また、第二の方法として前述の方法を発展させて、詳しいデータを知ってみることです。例えば自然公園や自然博物館、図鑑などで、調べてみたり、他の人の体験を聞いたりすることです。
確かに、虫捕り等の自然とふれあうことを止めようとする人の気持ちはわかります。なぜなら、ハチ・蚊・蛭などの危険な生物から、子供を守ろうとしているからです。しかし、そこまではしなくても(かなり心配し過ぎているひとはあまりいないと思いますが(笑))生物には、免疫がありだんだん慣れてきます。やはり、トンボ王国のように、自然に親しむ場はとても大切です。

   講評   sono

構成メモを作っていますか? というのは、せっかくすてきなことをいくつも書いているのに、肝心の裕帆君の主張がどこにあるのかがはっきり分からないものなっています。トンボ王国のようなものもいいけれど、でも自然そのものに触れる方がもっといいというような文章で始まったはずの小論文の結びはトンボ王国のようなスタイルをすすめるようなものになっているのに気がつきますか? このようなミスを無くすには、構成メモを作る段階で、自分が小論文を通して主張することはこれだ、というものをまず決めなければいけません。そしてその主張をよく表現するためにはどう組み立てればいいのか、という順序で構成メモを考えていきます。自分の「1つ」の主張を読み手に納得させるための小論文だということを念頭に置いて練習してくださいね。とても大事なことですから。
 文章表現の細部については、少しずつではありますが確実に上達していますのでこの調子で頑張っていきましょう!
      

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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