国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   運とは努力   十円

 運とは日常の積み重ねからくるのである。毎日のことをいい加減にしておいて大きな幸運を望んでも無理だ。すわって不運を嘆いている人は、幸運が自分をみつめるべきだと思っている。そして、自分が幸運を見つめるべきだとは、全く思っていない。川を渡ろうと思っている人で川の水がなくなるのを待っている人を不運を嘆いている人で、橋をかけてわたろうとしている人が努力している人である。そして、その人がわたりきって幸運を見つけたのを見た不運を嘆いている人は「あいつは運がいいなあ」という。ということが書いてあった。
 ぼくは、よく失敗したときに「運が悪かったー。」とよくいうが、それは、運が悪かったのではなく、自分がそれまでに完璧にやらなかったからというのがほとんどである。でも、ほんとに運がわるかったときもある。たとえば、プールの2級のテストの時、2分30秒のタイムで合格するテストだ。最初のバタフライの時に勢いよくけって泳ごうとしたらゴーグルがかなりずれてしまった。背泳ぎ、平泳ぎ、クロールは、全部片目だけを開いて泳いだ。合格は無理だとおもったんだけど精一杯やった。そしたらぎりぎり合格できた。
2分29秒96だった。そのときが1番プールでうれしかった。でも、とにかく必死で泳いだので、泳ぎかたはまるであやつり人形みたいなおよぎだったと思う。
 前に聞いた話だけど、五体不満足を書いたおとたけさんは、子どものころは体育などでは、成績がつけられないので
漢字をすごくがんばったといっていた。そしていつもつらいことがあっても笑っていたという。そして、奥さんもいるし、
車の免許までとった。「笑う門には福来たる」でいつも明るい人には、必ずいいことがある。幸運とは努力によって決まるものだと思う。

   講評   tune

今回は、満点だね!特に、「前に聞いた話」が、とってもよく書けたと思います。乙武さんの話、まさにピッタリの話だね!
先生も、先日テレビで、乙武さんが自動車を運転したり、サッカーをやったり、レストランで食事をしているようすを見て、
その前向きさにとても感銘を受けたよ。乙武さんの前向きな姿勢に比べて、自分はなんて甘えたことばかり言っているんだろう・・・と反省してしまいました。
★自分の体験談も、とてもよく書けているね。まるで「あやつり人形」のように泳いだなんて、うまい表現だね!
★次回の清書は、この作文にしましょう!清書の場合は、感想文の要約をカットして、400字台にポイントをまとめて書いてみましょう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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