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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   勝ち負け   A.L

 卓球にはカットマンという人達がいる。カットマンは、相手が打ち込んできたボールを台から離れて打ち返し、そのうち相手がミスするのを待つ、という戦い方だ。また、卓球のラバーには粒高というのがあって、長さ2ミリ前後の細長い棒状のものが無数についている。これは、相手の回転を利用して打ち返すというものだ。打ち返したボールは、不規則な動き方をするため、とても打ちにくい。こちらもカットマンと同じく、相手のミスを誘うという戦い方だ。この二つの戦法は、勝ち負けというものがなかったら、存在しなかっただろう。誰でも打ち込まれるより、打ち込むほうがおもしろいからだ。しかし、時にはカットマンや粒高の選手でも打ち込むが、僕の学校のカットマンは絶好のボールを打ち込んでいつもはずしている。ミスを誘うはずのカットマンが、逆に誘われているのだ。
 勝ち負けがあるのもいいし、勝ち負けでなく参加することに意義があるというのも一理ある。しかし、一番大事なことはスポーツをして楽しみ体力をつけ、精神的に成長するということである。

   講評   kira


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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