創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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風の無いヨットレース マロン
風の無いヨットレース
「よし、がんばろう」
ヨットのレースに出ることになった。五十四人も大人や中高学生出ていて、風は無く波はけっこう大きかった。レースが始まり海上に着いて自分でヒール(船を傾けること)させていたらすべって、海に落ちそうになってしまった。それに、二回もひっくりかえってしまった。
1レース目は、帆にちゃんと風を入れれず、上マークに行く時、ほかの船に風を取られて良く走れず十一位だった。
2レース目は、1mほどしか吹いていなくて、①マークまでは、スピードが出ていたのに、2回目に①マークにむかっていると風が落ちて、ぜんぜん進めなかった。ゴールまで150mも離れていて入れなくてDNF(フィ二ッシュ出来ない)になってしまった。まるで、船が動かなくなるように風がぴたりととまってしまって、おしくも一位になれなかった。
表賞式では、1位は、磯辺高校の生徒だった。。ぼくは、五十四人も出ていて十六位でした。そして、一位の賞品が白の折りたたみ自転車だった。ぼくは、
「欲しかったなあ」
と思った。
うわさでは、自転車を運営のかたがパチンコで当てたらしい。と聞いてぼくは、おどろいた。
「来年は、優勝するぞ。」
と思った。
講評 sono
楽しく書けたのかな。作文の内容にあったとてもすてきな絵をつけることができたね。マロン君がヨットをとても好きなのも伝わってくるよ。こんな風に毎回好きな絵をはりつけながら、楽しんで練習してみてね。
次回の練習に生かしてほしい注意点をいくつか・・・。まず、「、」を使って1文を長くしないで、内容が変わるときや文が長くなる時は2文以上に分けていこう。そのほうが簡潔になり、読みやすい作文になるからね。2つ目は文末の表現をそろえていこう。「・・だった」「・・でした」という2つのことなる表現が作文の中にまざってしまうと、読みづらい作文になってしまうからね。どちらか一方の表現で統一しようね。
それと、その時々の自分の気持ちを書いてみよう。読み手が作文を読めば、マロン君の気持ちの流れがわかるくらいにしてみるといいよ。
この調子でがんばっていこうね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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