国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   タックショップ   いれみ

わたしは、タックシショップでお買い物をするのがすきだけど、ふつうのお買い物はきらいです。なぜかというと、タックショップでは早く買い物ができるけど、ふつうの買い物は時間がかかるからです。
 学校のダイニングホールにタックショップというお店があって、おかしが買えるのです。ふつうのお店みたいに広い所ではなく、とても小さいお店です。だから早くお買い物ができるのです。
 わたしは、タックショップで買うおかしが大すきです。一回だけある午前中の休み時間のチャイムがなったら、わたしはすぐタックショップへ行きます。でもやっていないときは自動はんばいきで買います。タックショップのおかしはとても安いのです。きのう、わたしが買う番になったとき、
「マシュマロ、ロリポップとコーラボトルをちょうだい。」
と、言ってお金をはらいました。お店の人がケースからおかしを取ってくれます。ロリポップが10p、コーラボトルは1p、マシュマロ1p、全部で12ペンス(だいたい20円)でした。そして、わたしはいつもお友達をまちます。
「ゼリーとロリポップをちょうだい。」
と、お友達が言うのが聞こえました。おなかがすいているから、目の前のおかしが金色にかがやいています。
 わたしはいつも食べ終ったときにまたあしたタックショップがあるとうれしいなと思います。

   講評   kira

 愛子ちゃん、こんにちは。たのしいお買い物の作文が書けました。さいしょに、電話で「学校でおかしをかうこと」と聞いたとき、先生はとてもびっくりしました。学校でおかしを食べるなんて、先生が小さかったころの学校ではなかったからです。ときどき、いたずらっこの男の子が、ないしょでガムやキャンディーをもってきていて、見つからないようにこっそり食べたりしてたことはありました。(そのあと、見つかってしかられてとりあげられちゃうのです。)
 でも、愛子ちゃんの学校では、小さいお店が出て、たのしくおかいものができるのね。教室とろうかでは食べてはいけないルールがあると言ってましたよね。小さいころから、買い物やきまりをまもることを、じぶんでたいけんしておくのはいいことですね。
 タックショップではお友だちとあうこともできるのね。自動販売機でもかえるようですが、お店の人にこえをかけて好きなおかしをえらべるほうがいいよね。「またあした・・・」とおもう愛子ちゃんの気持ち、よくわかります。
   
 キーワードの「聞く」「前」ですが、「だれかから聞いた話」を入れる課題のキーワードです。聞いた話を作文の中にいれるのにもちょうせんしてみましょう。12月1週は進級テストです。テストは課題(かだい)の内容で書くこと、キーワードを入れること、文字数で評価(ひょうか)します。文字数はじゅうぶんOKです。「たぶん」という、ほかの人の気持ちを考えて書く書き方も、がんばってみましょう。わかりにくいことは、先生にしつもんしてね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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