国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
人の好み あろら
これまでの人の観察や考えを利用するという必要から、読書はまず必要である。たとえば、ロビンソン・クルーソーのように、ただひとり離れ小島にただよい着いて、不便なひとりぼっちの生活を送るということは、おたがいの一生のうちに、まずありそうにもないことである。ところでわたしがこれから書物を読もうという若い人たちに勧めたいことが一つある。
今、夢中になっている本はハリーポッターと賢者の石です。この前DVDで見たけど前はおもしろくないとおもっていたけれど実際にてすごく面白かったです。だから姉が中学祝いで買った本を貸して見ています。内容はほとんどDVDを見てわかるけど僕にとって本とDVDのちがいがあります。それは楽しみ方がちがいます。本だとなんかいもいっぱい読めるが、DVDだといちいちめんどくさいこともあるが絵に描いているから分かりやすい。だからごぶごぶだけど魅力があるのはぼくにしては本だ。
ほかにもお父さんが好きな本はレコード芸術だ。CDが100枚ぐらいあるしほんがいっぱいあって最近までわからなかったが直接聞いてわかった。もしきかなったらいつまで経ってもわからなかっただろう。なぜそんなにおおいのか分からないが込んどききたい。まるで山済みのように。
お母さんは雑誌だ。学校のかえりによくとっていくからちょっとつかれてむかつく。でもトイレにいっているときにゆくみたける。また部屋のところにあちこちある。
この長文を読んで分かったことは、人はいろいろ好みがあるということ。
講評 jun
三文ぬきがきは、作者が若い人たちに勧めたいことが何かわからないまま終ってしまっているので、このあとに、その答えとなる文をもう一つつけ加えることができるとよかったね。
似た話は、今夢中になっている本のことが書けたね。ハリーポッターは、今、大人気だものね。直樹君みたいに最初はおもしろくないと思っていても、何かがきっかけとなって突然夢中になってしまうことってあるよね。本とDVDとを比べてみたところもいいよ。それぞれに良さがあるけれど、直樹君にとっては本の方がいいというわけですね。
ほかにもお父さんやお母さんの好きな本についても書いてくれましたね。直樹君のお父さんは、音楽が好きなのね。CDや音楽関係の本であふれているようですね。(笑)
最後は、自分の似た話をもとに、分かったことをかいてまとめることができました。ここは、結びの大切なところなので、「〜ということ。」で終わりにせずに、「〜ことだ。」ときちんとした文にした方がいいと思うよ。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |