創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自然とは環境 十円
誰もがよく知っているお伽噺「桃太郎」は、「ある日おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。」という語り出しから始まっている。このお伽噺が昔から変わることなく子供たちをひきつけてきたのは自然に恵まれているからだろう。と、作者は言っていた。
ぼくの家の前には深田公園と言う自然がいっぱいの所がある。そこには池がある。その池は僕が小さい頃はきれいだったが、今は油が浮いていて生き物も少なくなった。今では絶滅しそうな生き物がいる。この生き物たちは僕たちが移り住む前はもっとたくさんいただろう。これからも減っていくと思うと、悲しい気持ちになる。
僕はもっとすごい自然の体験したことがある。それは今年の夏休みに行った富士山である。富士山は外(遠く)から見ると青色で上の方は白色に見えるが、富士山は思ったより溶岩のかたまりが合って赤かった。しかし、それは道のことで、立ち入り禁止のところは花や草でおおわれていた。僕は自然て大きいな〜と、思った。来年もいけたら生きたい。だから僕は自然を大切にしようと改めて思った。
「もののけ姫」や「となりのトトロ」などはそういう風景が描かれている。両方ともとっても自然に恵まれている。山で叫ぶとその言葉がそのまま返ってくる。それは木霊が返していると昔の人は思っていた。しかし、もののけ姫では木霊は「カタカタカタカタカタ。」や「カラカラカラカラカラカラカラ。」と言っていた。木霊はどうしゃべるのかわからない。
自然とは環境そのものであると思う。
講評 tune
自分の体験談や、見聞きした映画の話を盛り込みながら、自然の偉大さに対する尊敬の念を、上手に述べることができたね!
★要約、自分の言葉でうまくまとめることができたね。
★たとえ(まるで〜よう)を使おう。→木霊は、まるで人間にように「ヤッホー」と叫ぶのだろうか。
★木霊の話、とてもいい話だね。自分が山登りをしたときも、「やっほー」と叫んだことはないかな?体験談も、入れるともっとよくなるよ。
★「富士山は思ったより溶岩のかたまりがあって赤かった。しかし、それは道のことで、立ち入り禁止のところは花や草でおおわれていた。僕は自然て大きいな〜と、思った。」というところ、富士山の外観と、実際に登った時のギャップを、色を中心に繊細
に表現できたね!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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