創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   お米は生きているを読んで感じたこと   ううな

 ぼくはお米は生きているを読んでまず、ヨーロッパでは一年畑を使ったら、あとの二年は休ませて土の力を回復させるとは知りませんでした。でも日本では毎年毎年同じ畑にお米を作ることができるのはなぜだろうと思いました。理由を読んでいくとおどろきました。それは森林の豊かな土の養分をふくんだ水田の水が、土をおぎなってくれたからです。ぼくはすごく感動しました。
次にジャポニカとインディカという種類があるとは知りませんでした。ぼくたちが食べているご飯の種類も知りませんでした。
河姆渡遺跡からいねが発見されたことが印象に残ります。わけは昔にもいねがあったということがわかったからです。
お米はおいしいし、つけものなどといっしょに食べるとおいしさが二倍増えたという感じがして今すぐ食べたくなってしまいます。
ぼくは最近、学校の授業でいねをかりました。最初は、130キロもの米がとれました。それをだっこくして、83キロになりました。持ってみると重かったです。いねかりはかなり体力を使ったので、どれだけ米をかるのがきついかわかりました。それをぼくたちはもちをついて全学年に配るので、それも疲れそうです。

   講評   hana

「日本では毎年毎年同じ畑にお米を作ることができるのはなぜだろう」という疑問を投げかけているのは良いです。この文章の大事な点を、よく理解していました。その豊かな水が育てたジャポニカ米が、知輝くんが大好きなもちもちとしたご飯になっているのです。確かにご飯がおいしいと、つけものだけでもたくさん食べることができますね。稲刈りを経験したのかな。刈り取って、脱こくして、農家の方達の重労働を身をもって体験できたことを、きちんと文の結び出かけていましたよ。もちをついて配るのはつかれそうだけれど、でも楽しみですよね。つきたてのおもちはきっとおいしいはず。そういう楽しみや期待を「たぶん自分で刈った米のもちはおいしいだろう」のような、「たぶん・・・だろう」という文も入れて見ましょう。

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