創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
お米は生きているを読んで感じたこと ううな
ぼくはお米は生きているを読んでまず、ヨーロッパでは一年畑を使ったら、あとの二年は休ませて土の力を回復させるとは知りませんでした。でも日本では毎年毎年同じ畑にお米を作ることができるのはなぜだろうと思いました。理由を読んでいくとおどろきました。それは森林の豊かな土の養分をふくんだ水田の水が、土をおぎなってくれたからです。ぼくはすごく感動しました。
次にジャポニカとインディカという種類があるとは知りませんでした。ぼくたちが食べているご飯の種類も知りませんでした。
河姆渡遺跡からいねが発見されたことが印象に残ります。わけは昔にもいねがあったということがわかったからです。
お米はおいしいし、つけものなどといっしょに食べるとおいしさが二倍増えたという感じがして今すぐ食べたくなってしまいます。
ぼくは最近、学校の授業でいねをかりました。最初は、130キロもの米がとれました。それをだっこくして、83キロになりました。持ってみると重かったです。いねかりはかなり体力を使ったので、どれだけ米をかるのがきついかわかりました。それをぼくたちはもちをついて全学年に配るので、それも疲れそうです。
講評 hana
「日本では毎年毎年同じ畑にお米を作ることができるのはなぜだろう」という疑問を投げかけているのは良いです。この文章の大事な点を、よく理解していました。その豊かな水が育てたジャポニカ米が、知輝くんが大好きなもちもちとしたご飯になっているのです。確かにご飯がおいしいと、つけものだけでもたくさん食べることができますね。稲刈りを経験したのかな。刈り取って、脱こくして、農家の方達の重労働を身をもって体験できたことを、きちんと文の結び出かけていましたよ。もちをついて配るのはつかれそうだけれど、でも楽しみですよね。つきたてのおもちはきっとおいしいはず。そういう楽しみや期待を「たぶん自分で刈った米のもちはおいしいだろう」のような、「たぶん・・・だろう」という文も入れて見ましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |