低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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科学的態度 あにほ
科学的態度
藤井 和香
まず、ものをよく見ることである。よく見ることが出来れば、何かふに落ちないことがあったとき
「はてな」「変だな」と思うことが出来る。これが、科学的態度への出発点である。
科学的態度とは、疑問を実験や調査によって解決しようとする態度である。
前のことだがこんなことがあった。
「うーこわそッ!あの先生超ーxxxxみたい!つうかxxxxじゃん!あたしあの先生はやだな。」
「うん。あたしもだなー。ククク。」
「ククク。」
そんなことを考えながら私達は「新しい先生が誰なのか?」と言うことをソワソワと考えながら
先生の指示どうり動いていた。
「五年一組はあっちの方。五年二組はこっちの方。」
皆は「ガヤガヤ」と移動していく。校長先生は皆が移動し終わると朝礼台の上に上がり
おじぎをした。
「おーはーよーうーごーざーいーまーすー。」
多分ほぼ全校生徒が校長先生にあいさつをした。校長先生は何分かお話をし、やっと皆のお目当ての
「新しい先生が誰なのか?」を話す気になったそうだ。
「では…一年一組……A先生。一年二組……K先生」
校長先生が発表するたび、そのクラスが「ガヤガヤ」と、
「えーやだよー」など「わーうれしー」などなどだった。
やっと私達のクラスの番だ。
「五年一組、……H先生」
わたしはつい
「えー!?」
と言ってしまった。なぜかと言うと私達のクラスの先生が、私が言っていた嫌な先生だったからである。そう思っていたらあっという間に「先生決め」がおわった。先生がなにか話していた。
「では、来週の持ち物は……」
私はその時聞きながら「あっ!この先生けっこうイケテンジャン!しかもなんかなにげにギャグ入れてる!。」と思った。そのときわたしは「人ってけっこう観察すれば良いんだ!なんだけっこうジャン!」と分かった気がした。でもその時「まてよ。でもけっこう人のこと見るのって難しいかも。」と思った。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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