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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   歴史観   UZI.SMG

 歴史とは何なのだろうか。それは記録の集積である。そしてまた、その記録は筆者の立場に左右される。またもちろん人間が綴るものだから、歴史が人間から超然と独立して存在しているとは言えない。
 歴史を客観的に学ぶ、ということに関して。私は歴史を語る記録は、その時代の主観に満ちているはずだから、それを現代で読んでいる私達は客観的であると思う。ある時代に生きる者の視点では、その時代特有の目で主観的に世界を見て記録せざるを得ないと思う。だから、客観的で斬新なものの見方が出来る人とは、少なくともその時代に生きながらも違う時代(えてして次の時代といえる)からものを見下ろせるのだろう。
 これは何も時間的な次元に限らない。空間的にも言える。例えば日本と朝鮮との間では、植民地時代に対する見方、解釈、位置付けが違う。それはいわゆる教科書問題でもわかるだろう。
 歴史は、人々が変われば、変わる。絶対的な歴史はありえない。ただし、真実性という点においては、何か不動なる真実が存在するような気がするのも事実だ。何が起こったのか、誰がいたのか、何があったのか。しかしそういうことも含めて、我々は歴史を絶対視せず、むしろ未開なものとして、学びとっていこうとする態度が必要なのではないか。あえて歴史観を固めず、しかし固めていこうという姿勢で歴史と向き合ってはどうだろうか。

   講評   nane

今月はかなり厳しかったのですが、12月も出せるかわかりません。上旬に卒業試験(期末)があって、1・2週目がまず厳しい。となると12月はほとんど無理かもしれないのですが、退会(卒業?)するのは課題フォルダの切れ目の12月じゃないと駄目ですか? 何もしないともったいないので11月いっぱいの方がいいかと思って書きました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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