創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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『おいしい』と『まずい』 ハッピー
「うわあ。うまいっ!!でも、こっちは、まず〜い……。」
味とは、『おいしい』と『まずい』の二つにわかれる。私は、結構好き嫌いがあって、だいたいの理由が
「こっちは、おいしいから。」
とか
「あっちは、まずいから。」
とかである。
私は、今、もっとも食べてみたいものがトリュフや、ホォアグラなどの三大珍味である。三大珍味は、すごく値段が高くて、めったに食べれない物なので、私は、まだ一度も食べたことがないのだ。テレビでは、すごくおいしそうに言っているから、
「あああああああ。いいなあ。うまそう〜。ずるいー。」
と、思ってしまったけれど、食べたことのある友達に聞いてみると、あまりおいしくないよ!としきりに言うので三大珍味みたいな高いものは、実は、おいしくなかったりするのかもしれない。
これは、前の話だが、私が初めてエビというシーフードを食べた時のことである。お父さんがエビの入っているサラダを買ってきた。私は、エビが入っていることは、まったく知らなくて、
「いっただっきまーすっ!おお。今日のサラダは、うまそうだな。」
と、一口食べると、何かまるでグミの少しやわらかくなったようなプリッとした感触が歯から伝わってきて……。
「んんっ。なんじゃこりゃあ。えっ。これがエビなの!?」
とにかくまずかった。エビの場合は、ゆでると赤くなるし、やはりプリプリっとした感触がイヤでそれからは、エビは、もちろんタコや貝などのシーフードは、私の最悪の食べ物と変化したのである。
私の大好物は、いろいろとあるが、その中の一つがうどんだ。しこしこの麺にだしの入ったおつゆ、それをズルズルッと食べるのがもう最高である。しかし、お母さんは、どちらかというとソバの方が好きなようなので、
「うどんだよっ!!絶対うどん!!」
「ええ!?ソバの方が良いよ。」
と、言っていたりもする。ソバは、合うおかずがたくさんあるけれど、麺は、しこしこしていないし、細いから、やはりうどんの方が私は、良いと思う。
三大珍味では、テレビの人は、おいしいと言っていたけれど、友達は、まずいと言っていたし、大好物のうどんの話では、お母さんは、ソバの方が良いと思っているけれど、私は、うどんの方が良いと思っているように人は、味について個人個人違う考えを持つということがわかった。
講評 jun
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