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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   あけましておめでとう!   PINPA

はがきにはあて名のない手紙とあて名のある手紙がある。あて名のない手紙に何か書くと生き生きと血が通いだすのが分かる。筆者は孫坊主から来た、そうのはがきのように手書きであて名の書かれた手紙がよいと思っている。
 みなさんは今年、友達や親戚の人に年賀状を送りますか?私は送ります。この筆者は、手書きでコメントの書かれた年賀状をもらうとうれしいと思っている。しかし、私はちがう。もらうとしたらコンピューターで写真や絵を印刷させたりされている年賀状がいい。そのうえ、これは、筆者と同じ考えのコメントが書かれている年賀状をもらうとうれしい。
 けれども、なぜもらったらうれしい年賀状の書き方が私と筆者では違うのだろうか?もちろん、人それぞれ好みが違うということも考えられるがもっと他に理由があるような気がする。みんなは分かりましたか?私は分からないので考えてみよう。
 まず、筆者と私の違うところはどこか考えてみよう。うーーっん。あっ分かった。それは私と筆者の年齢はとても離れているということだ。なぜなら、筆者は孫坊主がいるほどなのできっとおじいさんなのだろうと思う。
 しかし、しばらく考えたが他には出てこなかった・・・・。しかし、同じところは見つかった。
 それは、2人ともコメントが書かれている年賀状をもらうとうれしいと感じているではないか。
まず、年が離れているともらった時の感じ方が違うのではないだろうか?私の場合はもらってうれしいのは先ほど言ったとおりコンピューターで印刷してあり、そしてコメントがある年賀状だ。私は、手書きだとみんな自身が書いているので、言って悪いけど余り大人の人と比べるとうまくないので手書きはいやだ。しかし、私も筆者もコメントが書かれているほうがうれしいと感じている。なぜなら、コメントが書かれていたらその人からの本当の気持ちが伝わってくるような気がする。これは、きっと筆者も同じ気持ちだろうな。
では、なぜ私は印刷の方がいいと思うかというと、それはコンピューターで印刷するときれいだからだ。そして、コメントが書かれているとよりいっそう私の満足度を高めるのだ。
筆者は手書きで絵などが書かれているほうがいいと感じている。なぜなら、その方がコメントと一緒で気持ちが伝わるからだろう。しかし、なぜ筆者は私と違い手書きの方が心がこもっていると思うのだろうか?
私は、お絵かき教で年賀状の版画作りをした。このお絵かき教室は大人の人も参加している。私の友達のお父さんはとても器用に私たちの版画と比べ物にならないぐらいすごい版画を作っていた。得に迎春の春はまるで習字で書いたようにうまかった。そして、他の人は自分の細かい小さな筆で絵を丁寧に1枚ずつはがきに書き込んでいた。その人は、果物や雪国の子ともたちやいろいろな物を書いていた。まるで、プロのようだ。
この人たちの絵を見ているとなんとなく筆者の気持ちが分かるような気がする。私もこのようなはがきをもらえばうれしい。しかし、私のところに来る手書きの年賀状は心がこもってるのではなくただ字が汚いだけなのでコンピューターで印刷されている年賀状がいいと思う。
私は、手書きという物はなぜ心がこもっているのかあまり分かっていなかったが、字が汚くてもその人にとって本当に気持ちを込めて書かれたものだと言うことが分かった。

   講評   mako


 
年賀状を書く季節になりました。準備するのは、何となくおっくうなのですが、お正月にもらった年賀状をみるのはやっぱり楽しいものです。おもしろいものやなつかしいものがあると「私も来年こそは、ステキな年賀状を書こう!」と思うのですが^^;
 もちろん絵や字がじょうずで感心させられるものもありますが、デザインは今ひとつでも、しばらく会っていない友だちの近況(きんきょう)や親しい友だちのユーモアいっぱいのコメントはうれしいですね(^^)
 筆者と自分を比べて、同じところや違いをいろいろ考えているところがいいです。確かに印刷できれいだからといって、うれしいとは限らないし、気持ちがこもっていないともいえない。それは手書きも同じことね。相手が受け取って喜んでもらえるようなお手紙を心がけたいよね(^^)

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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