創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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手紙と日記はぜんぜん違う ひつじ
文面は、「おようふく、ありがとう。そう」とただそれだけだったが、この大小さまざまな十幾字かが、思い思いの方角をむいて、はがきからあふれ出そうに書かれていた。商用文でも、客筋にあてたものばかりでなく、商店から商店に出すものにも、それなりの筆者もあて名もあるべきだとわたしは思っている。一つ二つひろってみると、日記は自分以外の人には見せないたてまえで書かれるのに、手紙は相手に見せることがたてまえで書かれる。
私にも似た話が二つある。一つは、ずっとずっと前に聞いた話で、私のとしは、ひつじ年。だから、来年は私のとし。うれしいなと思うけれど、あまりうれしいことはない。お正月で一番楽しいことは、友達にいっぱい年賀状をあげること。一番楽しみなのは、みんなからの年賀状がかえってくることが一番楽しみ。たまに、すごくおもしろい年賀状がくることがある。くる場所は、学校とじゅくと友達からいっぱいくる。新聞が入るところに年賀状がきた時は、まるでハリーポッターのふくろう便のようにたくさん来る。私は、その時「こんなにたくさんきちゃった」と思った。私は、こんなにいっぱい来るとは思わなかった。自分では少ししかこないとおもっていて不安だった。今は、年賀状ファイルというファイルに今までにもらった年賀状がいっぱい入っている。
二つ目は、手紙のことと日記のことで私は、自分で書いた手紙をしまっといたらいつのまにかなくなっていた。私は、なくなったことを知ったときに手紙って不便だなと思った。日記などは、なぜかいつまでも残っている。日記は、しっかり本棚などの所に残っているから、手紙よりは便利だと思う。私は、日記の方がいいなと思う。なぜなら、日記はいつまでものこるからいいと思う。手紙は友達から手紙をもらってなくなったら、もらった人があとで後悔するからすごく不便だと思う。そこで私は、手紙も日記と同じようにすればたぶんなくならないかもしれないと思った。
手紙と日記は置くところが違えば無くなる可能性があるということが分かった。
講評 jun
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