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　　　年賀状は人それぞれ　　　マリオ

　ある日、五つになる孫坊主からはがきがとどきました。今日の文章のおおかたは、印刷されるものとして書かれるとみよいでしょう。手紙の妙味の真骨頂は、一対一で認められところにあります。
　僕にも似た話がある。家族で年賀状を作って、友達や遠い親戚に
「あけましておめでとうざいます。」
とはがきのあいているところにかくとき、相手のひとのことを考えて、あけましておめでとう以外にも
「今、元気なの？」
とか、他にも、
「今度、いっぱい遊ぼう。」
ということを書くと書かないと全然ちがい、相手の人からはがきのお返しがきたときに自分もうれしから僕もかくことにしている
　もうひとつ似た話がある。それはコンピューターのメールであて名があるけど、全然知らないあて名でそのメールを開いてしまうと、ウイルスが入ってしまうと、パソコンが壊れる原因だ。ぼくも開いてしまった。でも、ウイルスバスターがあったから、よかった。　わかったことは、やっぱり年賀状の書き方は人それぞれだなと思った。

　　　講評　　　jun

　　　　

　マリオ君、４００字をこえたね。パソコンでよくがんばったよ。次回の目標は５００字かな。
　三文ぬきがきの後は、まず年賀状に関する似た話を書いてくれましたね。決まり文句は印刷されていても、何か一言手書きで書き添えられているとうれしいものですよね。ただ印刷されただけの年賀状はもらっても印象に残らないけれど、少しでも手がきの絵や言葉が入っているとほっとしますね。それは、たぶん書いた人の個性や心が伝わってくるからだと思います。相手のことを思いうかべて、一言書き添えているマリオ君の年賀状は受け取る人もうれしいと思うよ。来年の年賀状の準備はもうしていますか？　どんな年賀状が出来上がるのかなあ。
　二つ目の似た話は「あて名」ということから思いついた話ですね。ウイルスメールを開いてしまったとはたいへんだったね。（実は先生も開いてしまったことがあります。(^^ゞ)無知とはこわいね（笑）。
　最後に書いてくれたように、年賀状の書き方は人それぞれ。個性あふれる年賀状を送りたいものですね。