国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   世界には違うことがいっぱい   ひつじ

 彼はもともとアメリカ・インディアンの言語を専門に研究していたが、終戦後の日本に軍人として駐留していたこともあって、最近では日本語の歴史や方言にも興味を示しはじめ、遂に奥さんと三人の娘をつれて東京にやって来たのである。ところが自分の国の食物と同じものが、外国の食事の中にありながら、その食物と池の食物との関係が、自国の食事の場合と違うという、つまり同一の食物の食事全体における価値が、文化によって異なるとき、難しい問題がおきるのである。私がドンブリに盛られたし呂ィ御飯を見て、おかずも一緒に食べようと思った失敗は、日本の食事文化の存在するある項目を、別の食事文化の中に見出したため、これを自分の文化に内在する構造に従って位置づけ、日本的な価値を与えようとしたことが原因なのであった。
 私にも似た話がある。前に聞いた話で、日本の食べ物はいっぺんにテーブルの上に出てくる。しかし、外国のヨーロッパは、食べたら次の食べ物ものが出てくる。それのくり返しで、どんどん食べ物が出てくる。まるで王様になったようなきぶんで食べ物がでてくる。ヨーロッパの人が日本に来て日本の料理を食べようとしたらいっきに食べ物が出てくるからヨーロッパの人はびっくりすると思う。けれど、いっぺんにでてきたらもう出てこないのでがっかりする。こんど私がヨーロッパにいって食事したらどんなかんじか食べてみたい。いつまで食べ物がくるかわからないから少し不安。たぶん声をかければ、もう出てこないと思う。けれど、私はやはり日本の食べ物のほうがいいと思っている。ヨーロッパの食べ物もいいとおもうけれど私は、日本の食べ物で十分だと思っている。ヨーロッパはヨーロッパの食べ物だから私{日本人}の口にあうか分からない。
 世界には、いろいろと違うことがあるということが分かった。あと、私はそんなに世界にいろいろな違いがあるとわ思ってなくて始めて知った時、私はすごくおどろいた。

   講評   jun


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