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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   嘘?ほんと?   ウルフ

 「もう結構です」の「結構」は、立派だ、見事だの意からさらに転じたものであろうが、このように次々と意味が転じて行くのは、話し言葉では「結構」という漢字の字面が思い起こされることがないからであろう。社会は複雑になり、人の心理も単純ではなくなるから、語源の通りであることが正しいということになると、今の現実の社会には合わないことになる。「洗濯」は本来水を使うことである。近年のように揮発油を使ったりして清浄にするのを、「洗濯」で表現したのでは適当でないということで、「クリーニング」が行われて来た。、僕も実態に合わせて葉を変えていくべきではないと思う。その第一の理由は、頻繁に言葉を変えると混乱が起こるからだ。例えば、学校などにある靴入れいまで言うゲタ箱の事だ。そこに、ゲタをいれる分けでは、ないのになぜくつを入れるかという疑問ををもつ人もいるだろう。だが今変えてしまうと理屈はあっているが逆に呼びにくくなってしまう。第二の理由は、日本の文化に根づいた慣れ親しんだ言葉には愛着があるからだ。四季を代表する旬(しゅん)の食材というデータを見ると、春1位タケノコ夏1位スイカ秋1位サンマ冬1位大根と、多くの人が共通して感じる感覚があるということがわかる。理屈は間違っているかもしれないが分化的な呼び名の方が落ち着きがあるのだ。確かに間違って覚えているよりは、正しい呼び方の方が、良いかもしれない。だが昔の分化があったからこそ今があると思う。

   講評   jun


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