創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
言葉との付き合い方 ルフィ
言葉を使うことによって、物事が身につきやすくなったりすることがある。バスケットボール部所属の僕はこんな体験をした。バスケでディフェンス(守備)は、重心を低くした方が良いのだがそのころの僕はそれが良くわからなかった。そこで、先輩達に「腰を落とせ!」といわれた。そして、そうすることにより確かにコツがつかめたのだ。ただ、疲れも倍増したが(笑)言葉は、まるで奇跡のような効果をもたらすことがある。
もちろん言葉には悪い面もある。しかし、大切なのはその裏に隠された経験ではないのであろうか。「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」という名言のように経験から発せられる感も頼りにしないと言葉に踊らされてしまう。人生には、いろいろな生き方があるはずだ。マニュアルを探してそれどおりに動くのもそうだし、経験を頼りに生きていくのもそうだ。ただ、言葉と経験は常に一緒であることを忘れないで欲しい。スポーツだって、勉強だって経験があるからこそ独特の言い回しがありそれが自信を持って言えるのだ。その時その時でこのことを思い出してもらえたら光栄である。
講評 kira
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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