国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   勉強とは   十円

日本の漢字には音読みと訓読みがある。「勉強」と言うのは音読みですが、これを訓読みにしてみると「つとめしいる」と読むことができる。「つとめる」とは一所懸命にはげむこと、「しいる」とはむりやりやらせることといった意味だ。つまり、「勉強」には、「学問につとめはげむ」と言う意味の中に、何かを無理じいするニュアンスがふくまれるため、はじめからいやな印象がつきまとっている。
ぼくは、勉強するときによく「勉強しなさい!」とよく言われて勉強している。「も〜、そんなことを言ったら余計やる気なくすやんかー」と思いながらやっている。でも、自分からする時はなぜかよくわかる。たぶんそれはやる気の問題だと思う。ぼくは、算数の、分数のかけざんが好きだ。学校で習ったときにはもうとっくに知っていて簡単だった。テストがあった。その時は、まるで早送りされているようにすらすらとけた。「うわーすごく簡単に解けるな〜。」                  
前に先生が言っていたけど、みんなは、勉強をテストの前の日に頑張って、テストでいい点とっても、ちょっとたっていきなりテストをしてみると、ぜんぜんできない人が多い。勉強は一日やったくらいでは身につかないのだなと思った。
ぼくはよく「論語読みの論語知らず」の意味を言われる。本をいっぱい読んでいて知識はあるけれど、それを実行にうつせないと言う意味である。
今のぼくにとって勉強は苦痛の種でしかないが、人間にとっては、将来必要になると思う。

   講評   tune

今回は、ポイントをおさえて、満点だね。とても清書らしい仕上がりです。それと、清書の時は、最初の感想文を、思いきってカットして、作文の部分から書き出しましょう。→「ぼくは、勉強するときに・・・・」からが、作文部分だよね。
★「まるで早送りされているようにすらすらとけた。」というところ、傑作です!
来年も、この調子でがんばりましょう!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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