国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   みんなの休み時間   天才

 「キーンコーンカーンコーン。」
 やっと休み時間になりました。先生が休み時間といったらみんなは外で遊ぶ用意をします。男は教室のボールをとりあってそとでドッチボールをします。女は仲良しの友達と組んで自由帳などで遊んでいます。私は一人で学校の中をさんぽしています。さんぽしているときいつも、図書室によります。まんがばかり読んでいます。
 今はこんな休み時間ですが1年生のときは、なわとびや自由帳をして遊んでいました。お兄ちゃんは休み時間、校内おにごっこをしているらしいです。お兄ちゃんはきっと逃げているとき、きっとまるでボブ・サップのように元気に走っているんだと、思います。
 今にも地響きが聞こえてきそうです。(情景の結び)

   講評   jun

 休み時間をつげるチャイムの音での書き出し、くふうしましたね。待ちに待った休み時間の始まりですね。
 元気よく教室を飛び出していく男の子たち。輪になって自由帳にお絵かきをする女の子たち。さくらちゃんは、女の子だから自由帳組かなと思ったら、なんと校内をさんぽしているのね。図書館によってまんがを読んで、また校内をさまよい歩いているのでしょうか(笑)。
 1年生のころの休み時間のすごし方を思い出して書くこともできたね。お兄ちゃんに聞いた話を書いたところもいいですよ。「まるでボブ・サップのように」というたとえもつかえたね。ここは、前の話や聞いた話になるので、ただし書きをつけておいてね。
 情景の結びは、今回は先生がヒントを言ってしまいましたが、次回は自分で考えてみてね。情景や動作を表わす文で作文をしめくくるとちょっとかっこいい作文になるからね。

■「たぶん」というキーワードをつかって、校内おにごっこをしているときのお兄ちゃんの気持ちを推測(すいそく)して書いてみましょう。
【例】「お兄ちゃんはたぶん、休み時間がもっと長ければいいなあと思っていることでしょう。」

                        

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