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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   はっ、と思ったらタイミング   ナッチ

 早すぎず遅すぎず。まさにこのときというタイミングがそっ啄の機である。早すぎず遅すぎず。まさにこのときというタイミングがそっ啄の機である。何でもない人間と人間とが、たまたま知り合いになる。互いに不思議な感銘を与え合って、それがきっかけになって、めいめいの人生がそれまでとは違ったものになるということがある。出会いである。一期一会だという。即興に生まれてすばらしいものもときにないではないが、まず普通はじっくり時間をかけたものでないと、長い生命をもちにくい。寝させておく。温めておく。そして、決定的瞬間の訪れるのを待つ。そこでことはすべて一挙に解明される。
 「あ!また一緒になったね!」
いつも、塾の帰りにk、kさんに会う。学校の帰りが、早かったときは、ローラーシューズで、ス-ッと滑ってくる。学校の帰りが遅かった時は、普通に歩いてくる。いつも今日も会う今日も会う、と思っている。というのは、不思議だということだ。どれだけ時間を遅らせても、いつも会う。どれだけ早く行っても、いつも会う。百発百中(?)のようだ。(もしかしたら、私と一緒に行きたいのかも…。)
 私のクラスは、バスケットボールをやっている。試合をやっている時にまさにグットタイミングが訪れた。私が振り向いたらボールが、どん!!と飛んできた。そこがゴールに近かったから。シュートしようとしてゴールめがけてシュート!!だが、
「ガッシャン!」
惜しいところで入らなかった。入っていたら、あうんのタイミングだった。
 「あっまたいた。」
朝、学校へ行く時電車から降りたら、必ずいる人がいる。同じクラスのm、yさんだ。m、yさんは、いつも私に手を振ってくれる。このm、yさんも、何分の電車に乗ってもいっつもいる。(書き出しの結び)
 タイミングは、じぶんが、はっ、と思った時いきなり訪れるということがわかった。

   講評   jun


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