創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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タイミングがあわないと難しいことがいっぱい ひつじ
比喩であって、もとは、親鶏が、孵化しようとしている卵を外からつついてやる、それと卵の中から殻を破ろうとするのとが、ぴったり呼吸の合うことをいったもののようである。人間ならだれしも霊感のきっかけの訪れは受けるはずで、それをインスピレーションにするか、流れ星のようなものにしてしまうかの違いにすぎない。学んで時にこれを習う、そっ啄の機はいつやってくるかしれない、折にふれて立ち返ってみる必要がある、と教えているのであろうか。
私にも似た話がある。前、私は体育の授業の時に、テイーベースボールというゲームをした。テイーベースボールというのは棒の上にボールをおいてそれをバットで打つというゲーム。私は最初「簡単じゃん」と思った。そんな簡単ではなかった。なぜならば、バットにボールがどの位置にあたるかが問題だからだ。ボールのあたり所が悪いとへんな方向へ飛んでしまうから難しい。そして私のバッターの順番がきた時、私は「打てるかな」と心配だった。そして、バットをふったらけっこうボールが遠くまで飛んだ。私はうれしかった。その後、「もし、振った時にタイミングが悪かったら、ボールがコロコロしかいかなかったかもしれない。」と思った。ほとんどの人がタイミングよく打っていた。結果は、私のチームが勝った。
音楽の授業の時、歌やがっそうをみんなでやった。その、がっそうの時に私はリコーダーをやった。私自身ではリコーダーは一番重要だなと思った。もし、リコーダーの音がずれたらヤバイと思った。なぜかというと、リコーダーは大きい音が出るからだ。てっきんとか木っきんなども大きい音はでるけれど、やはりリコーダーが一番大きな音が出ると思う。合唱の時にリコーダーの音のタイミングをずれないようにがんばった。しかし、あぶなく音のタイミングがずれそうになったのですこし自分でもあせった。最後までなんとかタイミングずらさないでふけた。私は、まるでプロのようにふけた感じがした。しかし、プロまでには、まだまだ遠い。
タイミングをあわせないとなんでも難しいということが分かった。
講評 jun
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