創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   無知の知   あにほ

   無知の知
藤井 和香
 本当の知は自分のなからくるものだからだ。他人が接ぎ木することはできない。自分のなかから生まれた知だけが本当の理解だ。ソクラテスはそういうめったにない人間だった。ソクラテスは自分は人生や世界について知らない、とはっきり自覚していた。哲学者とは自分にはわけのわからないことがあると知っている人そしてそのことでなやむ人だ。(要約)
 「先生分かりませぇぇん。」
私がいきよいよく手を挙げて聞いた。これはわたしがしょうがく3年か4年のとき。(前)算数のときに分かる人はどんどんすすんで分からない人は2人のうち1人の先生のお話を聞いていた。そして私は分からないチームに居た。
「はい!藤井さんどこが分からないのかな?」
「えぇ、私の分からない…—」
私は比較的他の生徒よりたくさん質問をとばしていた。それはただたん『分からないから』であるからだ。でも何日かして先生に言われた。
「藤井さんはえらいですね。『分からない』と言う事に対して質問できて。」
私は最初「まぁ意味わかんないけどえらいって言われてるからいっか!」なんて思っていながら意味がまだ分かっていないながらスマイルで
「はい!」
と知ったかぶりしてしまいました。その日の夜母に聞きました。
「ママ—知らないを言えるてるってどう言う意味?」
母は「へー」と言う顔で私を見ました。
「ほめられたの?」
母は魔法を使ったようにすぱっと当てましたそして私は自身満万に
「うん!」
と言います。その時私はちょっぴり何で分かったんだろう?と思った。
「知らないを言えるって言うのはねとっても大切なことで…だから先生は和香ちゃんが質問できたってことで誉めているのよ。」
母は「ねっ」と言う顔で言ってきます。私はちょうどその時「あっ!なるほどだから算数の先生…」と思っていました。でもその時大切なことを私は忘れてた。それは誉められたにもかかわらず、
自分が知ったかぶりをしてしまったことである。
 これらでいうと二種類に分けたにんげんのうち私は知ったかぶりのほうかもしれない。(多分)
でももしかしたら私は無知の知のソクラテスの方に入るかもしれない。私はこのはなしをよんで感心したが哲学者に合ってみたいとも思った。もし合えるなら身近に合ってみたいものだ。
 

   講評   jun


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