国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   なんでも知っている人はいいな   ひつじ

 ソフイストたちと同じようにソクラテスも人間と人間の生活を論じ、自然哲学者たちの問題にはかかわらなかった。一つは自分と世界を全部ごまかして、知る値打ちのあることはすべて知っているみたいなふりをする道。もう一つは大切な問いには目をつぶって前に進むことをすっかりあきらめるという道。
 私にも似た話がある。私は、この前、学校で友達にドラマ見た?と言われた。私は、見ていなかったけれど、友達に「えっ見ていないの!」と言われそうだったので、私はつい「うんみたよ」と言ってしまった。本当は、ぜんぜん内容がわからなかった。私は、内容を知っているつもりで友達の話しを聞いていた。そして、友達が「あの人かっこいいよね」と友達が言ったので私も、「うんうんかっこいいよね」と言い返した。しかし、たまに「ドラマにでているあの人ってかわいいと思う?」と聞かれる。その時は、すこしあせるけれど私が悩んでいると友達が「私はかわいいと思うけれど」と言ってくれるので、一安心と思う。私は、まるでドラマを知らない人のようだと自分で思った。この友達に聞かれたドラマ以外ならすこし知っている。私は、そんなにドラマは見ないから友達には返事ができない。自分では、知っているつもりだけれど友達の方がよく知っている。私は、みんなよくドラマのことを知っているなと感心した。
 似た話がもう一つある。今度は、私が友達に質問をした。ドラマで「あのドラマ見た。」と聞いたらほとんどの人が知らなくて私は、つまらなかった。
 何か聞かれた時に何も知らないと何も返事ができないから何かしら知っていたほうがいいということが分かった。

   講評   jun


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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