低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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雪、大好き ちえちゃん
「はぁ、はぁ。」
私が息を吐くと家なかでも白い息がでます。私はなんでこんなに寒いんだろう?とおもいました。 「さむっ。てぶくろとマフラーかして。」
「うん。ひかちゃん(私の妹)はいる?。」
「てぶくろだけちょうだい。」
「はい、てぶくろ。」
「やっぱりマフラーもちょうだい。」
「え〜。もういいでしょ。」
「うん。」
私の妹がいやそう言いました。
私は今から学校へ行くところです。私は毎日ひかちゃんといっしょにまるで、雪が降っているような寒さのなか学校へいっています。私はよく、早く春にならないかなぁと思います。でも、寒い時期がおわるのもあとちょっとです。
「いってきまぁす。」
「いってらっしゃぁい。」
「寒いね。早く春になるといいね。」
「え〜、ひかり、寒いけど早く春になってほしくない。だって、春になると雪が降らないもん。」 私はあっそうだ。と思いました。私は寒いのは嫌いです。私はよくなんで12月生まれなのに寒いのが嫌いなのかなぁとおもいます。でも、私は雪は好きなのです。去年なんてゆきだるまを作ってまどにはったほどです。(十個ぐらい)たぶんそのときの私の気持ちはどうしてもふってほしいと願っていたのでしょう。
その時、私は
「雪よふれふれ。」
と妹と歌っていました。私は前はいまより、もっともっと雪が好きだったのでしょう。私は、いまでもとっても好きなのに……。前はどんなに雪がすきだったのだろう?と不思議に思います。大人は雪がほとんどのひとがきらいです。私と妹は、雪がふった時にいつもお母さんに
「なんで雪嫌いなの?」
と聞きます。するとお母さんは
「車とか運転できないし、寒いし。」
といいます。私のお父さんは雪がすきですそれをお母さんはとても不思議に思っています。私は大人は雪の欠点ばかり言うけれど、雪にもいいところはたくさんあると思います。私は、二月にゆきがふってほしいです。
「ゆきだゆきだぁヤッタ—。」
私はにこにこして飛びあがりながら言いました。
「学校で遊べるかなぁ。」
「多分遊べると思うよ。」
とおもって学校へいったら 、学校についたとたんに、
ピンポンパンポン
「外で遊んでる人は中に入りましょう。みんな外で遊びたいとおもいますが、まだ雪がふりつずいているので今日は中遊びです。」
と、あすお先生がいいました。
ピンポンパンポン
「え〜。」
とみんなのイヤそうな声が聞こえてきました。私もとっても残念でした。でも妹は、屋上で雪合戦をしたのです。わたしはずるぅい、とおもいました。ルール違反だ。私のクラスは、雪で遊べないので、体育中止になってしまいました。私は体育館でやればいいのにぃと思いました。雪が降って喜んでいたのにちょっとも遊べないなんてビックリでした。雪が降ったのにだいなしでした。とっても、いやな一日でした。でも、雪が降ったのはとっても嬉しかったです。
寒い朝はもう少しで終わりです。
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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