国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   世間にとらわれすぎると・・・・   いより

 僕は、世間というものにとらわれすぎるのは良くないと思う。
 その理由は第一に個人の意見をもちにくくなるからだ。もし自分が仲のいい友達や先輩と一人だけ違う意見だったら言いにくいだろう。実例として、僕も部活の時に先輩やみんなと意見が合わないことがあったが、(こんなこと自分一人で言っても誰も言うこと聞いてくれないよな・・・)と思いみんなや先輩が相手では言いにくく結局言わずに終わってしっまったこともあった。
 第二の理由は、みんなと同じような視野でしか物事を見られなくなってしまうからだ。あるデータによると、行きたい旅行先(日本交通公社 1997年)1位 オーストラリア 57.2% 2位 ハワイ 48.4% 3位 カナダ 47.6% 4位 スイス 45.6%というデータがある。これを見ていると、自分の行きたいところも周囲の影響を受けていることがよくわかる。
 確かに仲間同士で助け合うことはよいことだが「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」という名言があるように世間にとらわれないことが大切である。

   講評   sugi

 部活のときの話を入れたので、優君らしさがぐんと出てきたね。
 この長文は、普段はあまり考えない「世間」について考えるいい機会になったね。時と場合にもよるけれど、自分が正しいと思ったことは、きちんと主張できるといいね。(先輩相手では、確かに難しいけれど……。)(笑)

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