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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   独裁と民主主義   ピエッパ

世界にはいろいろな国があるが、その中で大きく二つに分けることができる。独裁の国と民主主義の国だ。今、何かと問題が多い北朝鮮は独裁の国で、金正日総書記が全権力をもっている。一方、日本は民主主義の国だが、みんなの意見がバラバラで、混乱が起こることも少なくない。しかし、ぼくは今の日本のように民主主義を守っていくべきだと思う。それでは、民主主義をうまく進めていくにはどうすればいいのだろうか。
 その方法としては、みんなが民主主義の意味を知って実行しなければならない。そもそも民主主義とは、みんなの意見を反映してこそ成り立つものだ。しかし、最近、選挙に行かないという人が増えている。このようなことも、めんどくさがらずに行って、みんなで民主主義を守っていくべきである。
 次に、他の方法としてみんなの意見をまとめるリーダー的存在の人が必要だと思う。歴史的には
「人民の人民による人民のための政治」
という演説を行ったリンカーンは、まさに民主主義の国にかかせない存在だったのだろう。
 確かに、民主主義は独裁に比べて面倒で大変なことも多い。しかし、
「三人よれば文殊の知恵」
というように、一人で独裁を行うよりも、たくさんの人の意見を取り入れる方が良い方向へとむかうことが多い。やはり、民主主義は守っていくべきなのである。

   講評   huzi

うまい! 必要項目をすべて使って、無駄のない構成で書けたね。【歴史実例】や【名言の引用】も効果的。
自分の立場で書けることを無理なくわかりやすく書けるのが、ピエッパくんの持ち味ですが、最近はそこに具体性と説得力が加わってきたように思います。 
まさに、「継続は力なり」ですね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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