創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日2126 今日1612 合計8610
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   余白は心の息抜き   田鳥倉部

 本質的な問題に、どんな点から気付くのか、そういうものが、どんな状況から出てくるかというと、それも、その人の素質によるものだと思います。これはいろいろな要因が考えられます。小さいときからの物の考え方、家庭内での躾、いろんな要素が複雑に入り組んでいるわけです。わがまま放題にして育ったのでは、そういうことを感じ、ある方向へもっていく機能、考え方が生まれてこないと思います。ですから、たとえ小さなことでも、自分がどういう立場にいるかということを、早くから家庭の躾や、親の愛情で、それを感じさせるということも可能だと思います。
 僕は、もっと行間や余白などに目を向けるべきだ。
 第一の理由は、余白や行間がいろいろな役割を果たすからだ。例えば、授業の中での比較をしてみたいと思う。僕の学年を担当する理科の先生は、とても不人気である。その理由をデーター分析すると1にまず変態な性格を持っている。女子には甘く男子には厳しいという情けない制度である。
2これが一番の欠点だと思う。授業の話しがとても長くてあきれるほどである。みんなあきれ返って手遊びしたりひそひそばなしをしていることもある。みんな授業に集中できていない。要するに、
余白がないから集中力が欠けてしまうということだ。逆に、担当する社会の先生はみんなからの人気がとてもあるというより人気NO1である。その理由は、授業中に余白があることが一番の理由だと思う。僕もそう思う。その社会の先生は、授業のあいだに余白をいれてくれるので逆に授業に集中できると思う。そんな雑談があらゆるところで役に立つことを祈ります。今までのを分析しているとまるで科学者みたいだ。
 第二の理由は、行間や余白がないと疲れてしまう。例えば、言葉の森でも書きっぱなしだと疲れてしまう。だから、こんなときには雑談が役に立つかもしれない。それが余白であり息抜きでもある。
 確かに、中身が大切である。「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである。」という名言があるように、余白や行間は心の息抜きだと思う。

   講評   jun


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)