創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   大相撲をはじめて見にいったとき   いみて

   大相撲をはじめて見にいったとき
 現在の歌手グループのライブでは、多くの観客が参加できるようになっている。僕は、このような形式には、賛成だ。なぜなら、最近できた博物館や、サッカー・野球の試合等のほとんどがこの形式だからだ。
 多くの人が参加できるようにするための方法として第一に、参加できる環境を整えることだ。例えば、両国にある江戸東京博物館では、ホールでの映像のプログラムに観客がクイズという形式で参加できる。また、同じ場所で、昔使われた道具を展示して実際それに触れるというような物だ。つまり、目の見えない人にもわかりやすいということだ。
 また、第二の方法としては、制限を緩和し、様々なことに使えるようにすることだ。例えば、東京都で始まったヘブンズ・アーティスト制度だ。この制度は、いままで制限をうけてきた大道芸人の人達に決まった場所で芸ができるというもので、それを見る人も一体となって楽しめるというものだ。そのため、展示やスポーツを見るとき等にも、必要だと思う。実際、アメリカのM.L.B.の球場では、バックネット以外ネットがないので、より試合に親近感が持てる。(一部野茂英雄の著書より)
 確かに、展示をしている物を壊しかねないことはある。しかし、誰にでも見る事ができる展示は必要だ。世界人権宣言の「人類は皆兄弟」という言葉が示す通り、全てのことを行う権利は平等なのだから、もっとそれをいかすべきだと思う。

   講評   muri

さっき電話で話したばかりなのに、もう作文がとどいているなんてすごいですね。(インターネットだからあたりまえ?)短い時間で書き上げた作文だったけど、内容も構成もとても良くできています。
◆ 今回は二つの方法ともに大変よく書けています。どちらの方法にも「江戸東京博物館の展示」や「東京都のヘブンズアーティスト」の話など具体的な例をあげていて大変説得力があります。特に「江戸東京博物館」の展示方法については実際に見たという強みが生かされていて、「あぁ、そういう展示方法があるのか」と自然に納得できます。欲を言えば、それぞれの方法論の最後に「このように」などの言葉をつかって再度意見をまとめるといいでしょう。例えばこんな感じ。「このようにさまざまな人がいろいろな形で参加できる仕組みを充実させていくことが必要である。」

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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