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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   中身と外観のバランスの良い物を   ミュウ

確かに購買意欲をそそるような見事に美しいリンゴが生まれます。もちろん味はがた落ちで、作っている生産者自身が食べないようなこんなリンゴを、消費者が何度もだまされて買うとはとても思えません。 日本特有の現象はだれが悪いのでしょうか。美しくなければ買わない消費者が悪い、外観重視で値段をたたく流通機構に問題がある、まずくなるのを承知でやっている生産者が悪い・・・・・・意見はさまざまでしょうが、はっきりしているのは、この奇妙な日本人の美意識には、いささかの軌道修正の必要があることです。(要約)
 日本人は、外観(外見)にこだわるということは、プレゼントでもそうだと思う。ラッピングするとき、お店で買ってつつんだりするが、そのようなものに手をかけてお金をたくさんかけてしまうよりは、ふつうの紙袋につつんで渡すの方がいいと思う。もちろん外観は大事だが、あまりきれいにやってもしょうがないし、どうせそんなにきれいにつつんでも、ゴミとなってしまうと思う(私も前、こうなった)。だから、つつむものはふつうの紙袋につつんだりして、中身もしっかりすることが大事なのである。
 このようなことは、人間でもいえないだろうか。例えば、清潔でとてもきれいな服を着て、アクセサリーなどをジャラジャラつけていて、中身(性格)が悪い人と、服はごくふつうでも、中身がいい人だったらどちらの方がいいと思うだろうか。私だったら、服はごくふつうでも中身がいい人の方がいいと思う。それは、外見もいい方、中身もいいほうだからだ。いくら外見がきれいでも、中身もそれと同じぐらいに良くなければ、あまりいいとは思わない。
 人間が物を選ぶときには、中身と外観をしっかり見ることが大切である。(書き出しの結び)中身だけがいい物と、外観だけがいい物という、片寄っている物を選ぶと、私はあまりいいと思わない。有名無実のようなものではない物を選ぶといいということである。

   講評   nara


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